三の酉まである年は何故か寒いねとあなたは~。

今年も三の酉までありましたね。

火事が多いと言われている年です。


当時、大好きだったあなたと言葉を交わすことなく歩いて渡った言問橋

浅草側にある戦争犠牲者の碑のあるちっちゃな公園、

そこで膝まづいて、動けなかったあの日。

たくさんの人々の思いの上に成り立っている、静かな平成の日々、

あなたとはあまりに感覚の隔たりがあり、その隔たりを埋めるべく

明るく振舞ってしまった、自分、でもそのわたしも わたし。

言問橋を渡ったところにある業平橋駅も今では東京スカイツリー駅に名を変え、

時代の流れに寄り添うかのように、柔軟に時を重ねていくみたいです。

そしてそのことに良い悪いなどわたし、いえる訳もないのですが、

ただ少しだけ地名が変わっていくことに

初恋を、由貴子さんをなくしてしまったような寂しさを感じてしまうだけです。