今日、2013年3/21(木)の日経新聞の夕刊文化面に

フォークの時代、「四畳半」から「ワンルームへ」

生活感ないポップさ 衝撃

 という題で荒井由実さんの記事が載っていました。

さすがに音楽評論家、生業にしているだけあって

見事な考察でした。

ティン・パン・アレーまで出てきました。

でも一般的にはあまり有名じゃなかったかな?(失礼)


荒井由実のファーストシングルはあまり売れなかったけれど

その後のLP「ひこうき雲」で有名になります。

ワンルームと言うより・・ワンルームマンションもなかった時代、

荒井由実の醸し出す「ブルジョワ感」溢れる歌詞、

フォークミュージックとはまったく異なる斬新な音使い、

そしてアレンジ、そういうものもひっくるめて

「生活感ないポップさ」と仰っているのかと推察いたします。


当時の男子も女子もそういう高級な透明感に憧れたんです。

そして時間差はあるにせよ「ひこうき雲」の年には

ユーミンは既に異端ではなかったように思います。

・・・と言いましょうか、異端なんてものではなく

最初から時代の空気とともにすんなりとしっかりと

私たちの心に浸み込んで来たんです。

その頃を振り返ってそう感じています。

歌い方、声にはちょっと慣れが必要でしたけど・・。

ファンの方々ごめんなさいね。


「ブルジョワ感」

「ベルベット・イースター」特にその要素が現れています。

「♪天使が~降りてきそうなほど~」ですよ。

その他、初期の歌でブルジョワ透明感が感じられ、すぐに

思い出されるのは「やさしさに包まれたなら」

「瞳を閉じて」「12月の雨」「魔法の鏡」・・他かな?


「ルージュの伝言」は記事にもある通り60年代のPOPsみたいで

初めて聴いたときは日本の曲じゃないと思いました。

歌詞も斬新でした。

心に浮かぶイメージが惨めっぽくないんです。

明るくて こまっしゃくれてて、まさにお嬢さま育ちの

女性をイメージしてしまうんです。

確かにそこには生活臭はないですね。


後にユーミンは「惨めったらしいのは嫌い」と言う風な

ことを仰っていたように記憶しております。はい。

単調な日々の生活に清冽な夢を与えてくれた

大好きなアーティストです。


そして「四畳半フォーク」と言い出したのは誰あろう

荒井由実さん 本人であります。

(有名な話なので偉そうに言うことではないですね、反省!)


最後まで読んでくれてありがとう! ではまたね!