「双子の星」宮沢賢治 大烏星VS蠍星の挿絵 |   希夙の絵本とイラストと☆彡

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「双子の星」


宮沢賢治



「こら蠍 貴様はさっきから


 阿呆鳥だの何だのと 俺の悪口を云ったな


早くあやまったらどうだ」


蠍がやっと水から頭をはなして


赤い眼をまるで火が燃えるように動かしました





絵 希夙




「へん 誰か何か云ってるぜ


赤いお方だろうか


鼠色のお方だろうか


一つ鉤をお見舞いしますかな」


大烏は かっとして思わず飛び上がって叫びました


「何を 生意気な


空の向う側へまっさかさまに落としてやるぞ」








見ていただいております「双子の星」は


2015ボローニャ国際絵本原画展に落選した 希夙の作品ですが



次回の

2016年のボローニャ国際絵本原画展の募集が始まりました

今回の 締切は2015年10月9日です!

2016ボローニャ国際絵本原画展応募用紙


応募の詳しくは人


希夙も頑張りますパンチ




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