天の川の西の岸に
すぎなの胞子ほどの小さな二つの星がみえます。
あれはチュンセ童子とポウセ童子という
双子のお星さまの住んでいる
小さな水精のお宮です。
宮沢賢治 「双子の星」より
「スギナの胞子」 絵 希夙
スギナの胞子に本当は顔はないけど
まるで足の長ーい宇宙人のようなんです
初めは 手足に見立てた紐状のような部分が
丸い球に ぐるぐる巻きになってるんですが
そよかぜでも吹こうものなら
あっという間に 絵のような状態に
空中を顕微鏡でみたら
胞子くんたちが
踊っているように見えるかも

水蒸気の多いムシムシする空気が上昇する日は
水棲プランクトンのミジンコやミカズキモも
水しぶきや 波しぶきから舞いあがり
空で踊っているかもねー

なんて 宮沢賢治先生の『双子の星』の最初を読んで
ワクワクしてイラストにした希夙です
でも・・・

雑誌イラストレーションの公募THECHOICEに
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と



