宮沢賢治 『やまなし』 絵 希夙
二、十二月
蟹の子どもらは もうよほど大きくなり、
底の景色も夏から秋の間に
すっかり変わりました。
白い柔らかな丸石も ころがって来
小さな錐の形の水晶の粒や、
金雲母のかけらも ながれて来てとまりました。
そして
冷たい秋の透き通る水底で
蟹の子たちの
泡比べが始まり
お父さんもやって来て
ドブンに続きます
蟹の子が可愛く描けて
透き通る水の向こうの
森と
天を横切る天の川と月を
美しく描け
自分ながら
大好きな作品なのですが
自然らしさが欠けてるし
次回は
また 宮沢賢治の印象的な言葉
「ラムネ瓶の月光がいっぱいに透とほり
天井では波が青じろい火を、
燃やしたり消したりしてゐるやう」
をもっと表わしたいと思ってます
それにしても
ボローニャに選ばれるには
もっと 個性が必要かと
いつもながらに 悩みます

ところでみなさん
宮沢賢治の童話
教科書でも習ったこのお話
『やまなし』には
なぞがいっぱいあるって
知っていましたか?

そのお話は 2015年に
希夙のLINEスタンプ星の子ピカポ絶賛発売中!!
