白内障の多焦点レンズの手術から1年経過して、病院の眼科健診に行って来た。

遠くの視力は程々に見える。カメラのようにクッキリハッキリとは見えないが、生活圏の物を見るには支障がない。

星や月を見ると、ハロという滲みのように光がダブる現象もある。

クッキリ丸い輪郭には見えないが、天文学者じゃないから不自由ない。

多焦点レンズはその人の生活圏に合わさっていくようで、老眼鏡無しで携帯の小さい文字も読めるのは幸せだ。料理の手元もハッキリ見える。

高い代金を払っても一生物と思うと、良い決断をしたなと思う。

しかし、大きい病院は何事も時間がかかる。

院内処方なので、早く診察が終わっても薬が出るまでに2時間もかかった。

病院に行ってぐったり疲れるって、健康にいいのか悪いのか。

歳と共に病院通いは増える、なるほど見渡すと高齢者ばかり、自分もその一部なのだと実感した。

トホホ(;´д`)