4月中旬に三度目の眼の手術をした。
2022年に最初の白内障手術をした時に再手術になる確率は百人に一人くらいと言われていた。
それから2年は問題無かったが、2024年末に眼内レンズを入れていたチン小帯という袋が破れてしまい再手術することになった。まさに百人に一人に当たってしまった。
千葉の主治医では出来ない手術なので東京の大学病院を紹介された。
強膜という、いわば白眼に直接レンズを固定する手術で、東京の大学病院の名医と言われる先生に執刀してもらったのが一年前。
それが一年もたずに再びレンズがズレて来たのが昨年末。
目薬やレーザーで治療するが治らず、レンズの後ろ側を糸で固定する手術しかないと言われた。
再々手術になる可能性は再手術患者の百人のに一人と言われた。
つまり一万分の一の確率で三度目の手術をすることになった。
4月某日、早朝から満員電車に乗り2時間かけて8時半に病院に入院し11時から手術になった。
今回は一泊二日の入院なので標準個室に入院した。シャワールームが無いだけだが、ちょっとしたホテルよりお高め。テレビと冷蔵庫が使い放題だがベッドは医療ベッド。
先に点滴が始まり、そのまま車椅子で手術室に運ばれた。初めて知った。お運び専門の看護師さんがいるのね。
手術室台は歯科の椅子を大きくしたような感じで180度までリクライニングになっていた。
台に上がると右手に自動血圧計が取り付けられ、手術開始から5分置きに作動する。
準備が出来たら先生が入って来られた。手術ロボットが作動しだし、眼に麻酔液がかけられる。
手術時間を聞くと30分くらいかなと先生。
リラックス効果のジャズのサウンドが流れ始めて手術が始まった。
その間に眼には麻酔液がかけられ、眼に強烈な光が当てられ、私は、まな板の上の鯉になった。
今までの手術と違って今回は最初から痛い。何故か麻酔が効かない。
その痛みは眼球の中にフォークを入れられぐりぐりされる感じ。
我慢出来ず「イ・タ・イ」と唸ると、痛いですか麻酔足しますねと先生。
それでも、めっちゃ痛い。それが30分続いた。ようやく麻酔が効きはじめたら、今度は先生が出血してるからちょっと止めると言う。
やがて、
あれれ、眼圧が高くなってきてる。これは中止かな。
と、こわい事を言う。
ええ~!中止ですと!もう一回手術はしたくない。心で叫ぶ私。
やがて、あ、眼圧戻った。続けるね。の会話が聞こえ、糸を何回も変えながら手術は成功したらしい。
30分で終わるはずの手術は、5分置きに作動する自動血圧計が14回作動していた。私は数えていた。
分厚い眼帯をされて病室に戻ったのは13時近かった。
それから遅い昼食が出たが、空腹だったので味も分からず完食した。
あとは明日まで自由にしていいはずだったが、麻酔が切れて来ると手術した顔の左半分が痛い。頭も痛くなる。熱も出た。
痛み止めにカロナールを処方してもらい飲んだが全然効かない。
夕方になり、今度は吐き気と眼の奥のズキズキする痛みが最高潮に。
夕食は当日で一番豪華で、鶏肉のテリーヌや野菜のラタトゥイユやインゲンをツナで和えたものが出たが、吐き気で全く食べられず、デザートの缶詰の黄桃らしきものだけ食べられた。私は生の果物は食べられないので。
食後、痛みが止まないと訴えるとロキソニンを出してくれた。
軽い手術で個室だし、飲食自由、テレビも見放題、wifiでスマホも使い放題との目論見は脆くも崩れた。
院内にはスタバやファミマもあるデザート買ったり、コーヒーを飲みにも行ける。わ~い😆
なのに、部屋から一歩も出る元気が無い。飲み物を買いに自販機までも行けない。だから、駅で買った小さな水のペットボトルに洗面台の水道水を入れて飲んでいた。個室の旨味が全く感じられない。トホホ。
深夜近くなってから吐き気が収まって来たら空腹感が襲って来た。入院前に友人がくれたチョコレートと水で空腹を凌いだ。ありがたき友人。
テレビも見る気力無く、ベッドでウトウトしてたら朝になっていた。
まだ、痛みはあるが8時に朝食が来た。苦手なカボチャの甘煮がてんこ盛りだったが空腹ゆえ美味しくいただいた。
9時前に先生の診察があり、眼帯を外され検査をされた。
左眼、全然見えない。
なんでも、出血で角膜が濁っているから濁りがとれたら見えるようになるとのこと。
どんな見え方かというと、濁った池の中に潜って眼を開いた感じ。光と影は見えるが物の形はわからない。手術は成功してると言われたが、本当に見えるようになるかめっちゃ不安だった。
とりあえず、退院の許可が出たので10時に退院した。
それからは目薬と保護メガネの生活になった。左眼は全然見えないので自転車にも乗れないので、買い物は夫に車を出してもらった。
そして1週間後、再び診察を受ける。視力は全然戻って無くて、視力検査表の一番上の輪っかの向きが分からない。
視野の濁りはかなり改善されたが、まだ細かい砂みたいな点々が広がる。
物の形は分かるようになったが、縦横の線が歪んで見える。テレビは見えるが中の文字が分からない。明らかに手術前というより、最初の白内障手術をする前の状態みたいだ。
それでも、先生からはうまくいっているとの診断。次回の診察までにはもっと良く見えるようになるといわれたが、何しろ一万分の一の事例だからなあ。先生も分からないんじゃ。とか、思ってしまう。
とりあえず、しばらくは東京行脚が続くことに。
しかし、今までの手術で一番痛かった。しかも見えないのって、なんだかなあ。
こうして、老いと折り合いをつけながら生きて行くのは仕方ないのね。
ま、右眼はちゃんと見えるのでどうにか自転車にも乗れるようになり、日常生活をこなしている。
本来の白内障手術は全然痛くないし、早く終わるからご安心を。
2022年に最初の白内障手術をした時に再手術になる確率は百人
それから2年は問題無かったが、2024年末に眼内レンズを入れ
千葉の主治医では出来ない手術なので東京の大学病院を紹介された
強膜という、いわば白眼に直接レンズを固定する手術で、東京の大
それが一年もたずに再びレンズがズレて来たのが昨年末。
目薬やレーザーで治療するが治らず、レンズの後ろ側を糸で固定す
再々手術になる可能性は再手術患者の百人のに一人と言われた。
つまり一万分の一の確率で三度目の手術をすることになった。
4月某日、早朝から満員電車に乗り2時間かけて8時半に病院に入
今回は一泊二日の入院なので標準個室に入院した。シャワールーム
先に点滴が始まり、そのまま車椅子で手術室に運ばれた。初めて知
手術室台は歯科の椅子を大きくしたような感じで180度までリク
台に上がると右手に自動血圧計が取り付けられ、手術開始から5分
準備が出来たら先生が入って来られた。手術ロボットが作動しだし
手術時間を聞くと30分くらいかなと先生。
リラックス効果のジャズのサウンドが流れ始めて手術が始まった。
その間に眼には麻酔液がかけられ、眼に強烈な光が当てられ、私は
今までの手術と違って今回は最初から痛い。何故か麻酔が効かない
その痛みは眼球の中にフォークを入れられぐりぐりされる感じ。
我慢出来ず「イ・タ・イ」と唸ると、痛いですか麻酔足しますねと
それでも、めっちゃ痛い。それが30分続いた。ようやく麻酔が効
やがて、
あれれ、眼圧が高くなってきてる。これは中止かな。
と、こわい事を言う。
ええ~!中止ですと!もう一回手術はしたくない。心で叫ぶ私。
やがて、あ、眼圧戻った。続けるね。の会話が聞こえ、糸を何回も
30分で終わるはずの手術は、5分置きに作動する自動血圧計が1
分厚い眼帯をされて病室に戻ったのは13時近かった。
それから遅い昼食が出たが、空腹だったので味も分からず完食した
あとは明日まで自由にしていいはずだったが、麻酔が切れて来ると
痛み止めにカロナールを処方してもらい飲んだが全然効かない。
夕方になり、今度は吐き気と眼の奥のズキズキする痛みが最高潮に
夕食は当日で一番豪華で、鶏肉のテリーヌや野菜のラタトゥイユや
食後、痛みが止まないと訴えるとロキソニンを出してくれた。
軽い手術で個室だし、飲食自由、テレビも見放題、wifiでスマ
院内にはスタバやファミマもあるデザート買ったり、コーヒーを飲
なのに、部屋から一歩も出る元気が無い。飲み物を買いに自販機ま
深夜近くなってから吐き気が収まって来たら空腹感が襲って来た。
テレビも見る気力無く、ベッドでウトウトしてたら朝になっていた
まだ、痛みはあるが8時に朝食が来た。苦手なカボチャの甘煮がて
9時前に先生の診察があり、眼帯を外され検査をされた。
左眼、全然見えない。
なんでも、出血で角膜が濁っているから濁りがとれたら見えるよう
どんな見え方かというと、濁った池の中に潜って眼を開いた感じ。
とりあえず、退院の許可が出たので10時に退院した。
それからは目薬と保護メガネの生活になった。左眼は全然見えない
そして1週間後、再び診察を受ける。視力は全然戻って無くて、視
視野の濁りはかなり改善されたが、まだ細かい砂みたいな点々が広
物の形は分かるようになったが、縦横の線が歪んで見える。テレビ
それでも、先生からはうまくいっているとの診断。次回の診察まで
とりあえず、しばらくは東京行脚が続くことに。
しかし、今までの手術で一番痛かった。しかも見えないのって、な
こうして、老いと折り合いをつけながら生きて行くのは仕方ないの
ま、右眼はちゃんと見えるのでどうにか自転車にも乗れるようにな
本来の白内障手術は全然痛くないし、早く終わるからご安心を。


