100万分の1の眼の手術が終わった。

台風が来ているタイミングで電車が止まらないか心配だったが、無事に東京に行けた。

一泊入院で個室のため医療費の半分くらいが差額ベッド代だったが、旅行のホテルに泊まるつもりで。

今回の手術はレンズのズレを修正し、落下防止の糸を張るというもので、レンズの入れ替えではなかったので時間も短く痛みも少なかった。

手術助手の研修医の手際が悪く、主治医に叱られていたのが、大学病院だなあと思ったり。

午前中に手術が終わり、今回は痛みが少ないので昼食は食べられた。前回痛みと熱で食べられなかった夕食は、今回は初めて食べることが出来た。

しかも、前回と全く同じメニューで。思えば、入院したのが同じ曜日だったのでメニューが同じなのだ。味は期待してはいけない。

個室は携帯電話も使え、テレビも冷蔵庫も無料、消灯後もライトをつけてテレビが見れる。

痛みもなかったので9時過ぎてもテレビを見ていたら、急に画面に「テレビカードの残量が無くなりました3分後に電源が切れます」のメッセージが出て、どのチャンネルも映らなくてなった。

廊下は消灯していたので、ナースステーションに行って事情を話すと、看護師さんが部屋に来てくれた。

「個室なんでテレビカードは関係なく見れるんですけどね」と、あちこち動かすが変わらず、結局テレビ台ごと交換してくれて見れるようになった。

こんなことは初めてですと言われた。テレビくらい見れなければ個室の意味ないですもんね。と。うんうん。

それでも、11時には寝てしまった。痛みが無いって幸せ。

翌日、主治医の診察を受けて退院の許可が出る。今回は上手くいったらしいが、これで治療が終了な訳でなく経過観察で通院が必要。当分東京行脚は続く。

帰りは保護メガネをしていたが眼帯もつけ、千葉までの電車の中、優先席に座って帰った。




 

 

 

台風25号が去った後も水の被害が続いている千葉県。

わが町近辺も前回の千葉豪雨より大きな被害の所もあり、千葉県が温暖で災害の少ない県と言われていたのは昔になった。

秋の彼岸になってもグズつく空模様。天高く馬肥ゆる秋は何処へ。

そんな折、小さな町の図書室として毎週土曜日に自宅で読書カフェを開いている友人から、本をいただいた。

カフェには夏になってから毎週土曜日が悪天候で全然行けてない。それで友人は私が留守の時に我が家のポストに本を入れておいてくれた。

後ほど、お宅におじゃましてお礼を言うと、その本の作家が共通の知り合いで私に新刊のサイン本をくださったというのだ。

その作家は三宅麗子さんという。実は10年ほど前に、三宅さんの本を本屋で見つけて買って読んで感動したので、本屋さんに連絡先を聞いたら、あすみが丘在住ということでお手紙を差し上げた。

そうしたら、三宅さんから連絡をいただいて、当時あすみが丘にあった「カフェグリーンスペース」でお会いすることが出来た。

お優しく聡明な方であすみが丘に長年在住。あすみが丘の風景と共に家族、夫婦、独り身、などの人々のささやかな日常を短編に紡いでおられる。

あすみが丘住民としては、地元が描かれる話に自分が主人公になったような気分に。

特に現役を引退した世代には我が事のように思える作品が多い。

一度お会いしただけだったが、その作家の先生が私のことを覚えてくださっただけでも感激なのに、サイン本までくださるとは。

たまたま友人と三宅さんが知り合いだというのもご縁を感じる。

というのも、あすみが丘には本格的な本屋が無い。他業種と兼業している店はあるが、書籍や雑誌文房具等が買える店は去年撤退してしまった。

昔あった書店には、あすみが丘在住の作家さんということで、三宅さんの本のコーナーがあった。

そこが無くなって、書籍を手に取ることが出来ない環境になった。ネットで本は買えるが、手に取って新しい本を買う楽しみがない。だから三宅さんの新刊も知らなかった。

美しい装丁で読みやすい短編集。一気に読んでしまった。

どれも胸に刺さることばかり。出てくる人物にこれは私?と思う話も。これって知ってる店だよ。と不思議な親近感。あすみが丘に咲く植物たちが物語の道案内をしてくれる。

特にアグレッシブな展開があるわけではなく、淡々とした日常の大切さが描かれる。刺激に溢れる現代に、ちょっと戸惑うシニアには丁度良い。

読み終えた頃、台風で不通になっていた外房線が開通したニュースが入って来た。陸の孤島解消。

千葉市の端っこ、千葉県の真ん中、千葉駅に行くより海に行く方が近い。けど周りは畑と山林。地盤だけは硬いから地震には強い衛星都市のようなあすみが丘の暮らしは、そこそこ悪くない。

千葉、新潟、鎌ケ谷、水戸、東川口、金沢、そして千葉。いろいろ暮らして来たが、住めば都とはよく言うが、どこでも必死に生きて来た。

今、あすみが丘の暮らしは穏やかで必死さが無い。老境には丁度良い。文化度はちょっと足りないが。

若さの中の必死は乗り越えらえる。老境の必死は命に関わる。場所が変われど、友人が居ることが価千金。私は友人に助けられている。

街に沢山植えられている金木犀の香りが街中に広がっている。季節は真面目に進んでいる。

 

 

 

 


8月後半からずっと一日中どこかで雨が降っている。

一日中晴れた日は一日も無い。陽射しが出たの一日だけ。こんなに暗い9月はあっただろうか。

本来なら元気に緑の葉を茂らせているハズの観葉植物のウンベラータは、日光不足で葉っぱが黄色くなってきている。

雨ばかりで外の植物はやけにヒョロヒョロしている。

こんな雨ばかりの9月は記録に無いらしい。

映画「ブレードランナー」で描く近未来は雨が降り続く世界だったが、絵空事とでは無くなった感じだ。

元々、エルニーニョになると日本は冷夏になるが、スーパーエルニーニョの今年、猛暑と雨模様の二極化しており結果的には冷夏と同じような展開になっている。

主婦としては、野菜の不作、食料の物価高に困ったとしかいえない。米だけは安くなったが、それも去年の米政策の失敗の結果といえなくもない。

政府の広報に72億円もかける予算があるなら、庶民の暮らしをなんとかしてくれ。

自衛隊の無人偵察機が海の藻屑になった。170億円がパーである。

何たる無駄使いと思うのは庶民だけ?政府の人たちは何とも思わないのか?それだけあったら、災害復興にどれだけ助かるか。庶民が苦しい中、義援金を出しているのに。

高市総理がガラスの天井を破ったなんて私は思っていない。本当の意味で、女性の宰相にしか出来ないアイデアや行動力があると思えない。

寧ろ、裏のボスにいいように利用されているようにしか見えない。

日本がどんどん安い国になり、自国の誇るべき精神が希薄になり、見えない犯罪の温床になってきて、国民の幸せから程遠い国になってきたのが悲しい。

この時期に同人多発的に各国に普通じゃない宰相が現れているのは、歴史の必然なのか。それとも人類滅亡への神様ののカウントダウンが始まったのか。ちょっと嘆き。

人類が滅亡しても、地球的には全く
問題なし。なので、なおさら地球のご機嫌うかがいは重要なのにね。

とにかく、セロトニン不足で気分がふさぎがちになるので、上がる音楽やちょっと甘やかした料理で鬱を祓おう。

働き者の我が夫は週末、蘇我で行われる音楽フェス、ロッキン千葉の仕事で出勤。台風が来そうで雨予報も出ている。また、冠水などの被害が出ないことを祈るのみ。

せっかくのシルバーウィークなのに。

神様に心があるなら、いろいろ我慢している国民の楽しみを奪わないで欲しい。

本当、雨はもう勘弁してくれ~!