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8月22日に、亡母の四十九日の法要と納骨を済ませた。あっという間の7週間。
参列者は私と夫の二人だけ。この2ヶ月で新型コロナの感染者は最大になり、長女一家も感染して自宅療養をする有り様。昔のように親戚が集まる法事は何だったのか。今や質素に少人数でが当たり前になっている。
今だったら施設での面会も叶わない状況なのに、母が亡くなったのは一番感染者も少ない時で、普通に部屋に入れて面会も出来て、ある意味母は持ってる人だったのかもしれない。
にしても、真夏の葬儀法要は、参列者には修業のようなもの。母は最期まで私たちに厳しい人だ。
それでも、やっと一段落ついた。が、死後の手続きはこれからまだ残っており、自分一人で生きてると思っていても、あらゆる加護の基に生かされていたんだと痛感する。提出書類の取り寄せ、記入の多いこと、多いこと。
あと、母の遺品整理も手付かずのまま。この暑い時期が終わってからと思っているが、何時になることやら。
先ずは、自分の白内障の手術が終わってからにしようと思うが。てか、冬になってしまうやないかい!ま、いいか。
母は亡くなってから、私の夢にも現れない。スピ感の鋭い私だが、何処にも母の存在を感じない。もう、満足してさっさと常世の国に旅立ったか。父より高位の戒名にしたせいか?承認欲求の塊だった母だが、仏になり心が満たされたのだろうか。
取り敢えず、私は自分の第2ステージを生きなくちゃ。
お盆休みには、次女一家がやって来て、じいじは孫の可愛さにメロメロでお財布の口は緩みっぱなしだった。
自分の娘たちには買えなかったシルバニアファミリーのお家と人形を、孫にはいとも簡単に買ってしまう。いやはや孫の力は凄まじい。
孫もじいじが好きだ。押し付けがましくなくグイグイこない。横でにこにこしていて、近寄ると相手をしてくれる人。人畜無害のじいじは、孫にはペットのように思えるのかも。
ばあばの私は、ご飯を作ってくれる人としか認識してない様子。トホホ。ま、いいけど。
このご時世、皆が恙無く過ごせることを一番に願う。