4毒抜きって?
なんか、インスタグラムとか見ていると、やたら「4毒抜き」をおすすめする投稿を見かけます。
小麦・植物油・乳製品・砂糖(甘いもの)を徹底的に抜けば健康になれるという考え方らしいです。
小麦について考えてみた
小麦は、グルテンが悪者にされますね。グルテン過敏症など、日本人の体質に合わない場合もあるのはわかります。でも、毒というのは言い過ぎ。青酸カリみたいなものなんですか、と言いたい。あくまで、「食べ過ぎは良くない」レベルではないでしょうか。徹底的に抜かないと意味がないものとは思えません。
醤油などの調味料の原料に小麦は使われていますし、うどんや麩なども小麦が原料。麩なんてグルテンの塊ですが、たんぱく質でもあるため魚を食べられない僧侶は積極的に食べていたそうです。だから、日本人が戦前まで全く食べていなかった、も言い過ぎかと。少量なら7世紀くらいから食べていたみたいですし、日本人と一様に言っても地域や職業で食べるものに差はあったので、日本人であるならすべからく小麦を断つべしは極論かもしれません。
グルテンよりむしろ、精製度の高い真っ白な小麦粉をとることで、血糖値の急上昇が起こることの方が私は心配ですね。なので、我が家は全粒粉の食パンを食べています。菓子パンは主食ではなく、嗜好品という認識なのでたまにしか食べません。学生時代、菓子パンやめただけでストンと5kgくらい痩せましたね私は。
あと、輸入されたもの、特にアメリカあたりの小麦は注意です。夫がどこかの本で読んだらしいのですが、アメリカは日本に輸出する食品を国内で消費するものとは別の場所で作っているんだそうです。どういうことか、分かりますよね…。農薬をたくさん使っているのはまず間違いないとにらんでいます。
これかな、多分。私も少しだけ読んだ記憶が…。
小麦は、日本産のものを選ぶと比較的安心です。ついでに言うと、大豆も日本産がおすすめみたいですよ。日本で作られる小麦はグルテンが少ない品種だと聞いたこともあります。なので、写真のホットケーキミックスでホットケーキ焼くと、もちもちした感じになります。サクサクした食感はなかなか作れませんが、好みの問題ですね。どっちがいいとかはあまりないんじゃないでしょうか。
グルテンのとりすぎが気になる人は、米粉を使うのもおすすめ。私は揚げ物苦手なのですが、たまに唐揚げだけは作ります。衣は米粉を使うことが多いですよ。あと、お好み焼きの材料やホットケーキの種に混ぜることも多いです。量が減って来たので、そろそろ新しいのを買いたいんですが、どこで買ったのか忘れてしまって。確かaoさんがおすすめしてくれたやつなんですけど。今度また紹介してくれるよう頼もうかしら。
植物油について考えてみた
植物油については、ナッツもダメだというのが「?」です。だったらアボカドもダメかなと検索してみたら、実践している人は普通に食べているのでよく分からなくなりました。
植物油は、選び方が問題だと思います。圧搾法という、圧力をかけてしぼるものがいいと思っています。抽出法というものだと、ヘキサンという薬剤を添加するので、油の変質が心配。
『そのサラダ油が脳と体を壊してる』という本で、サラダ油は怖くなり、もう何年も使っていません。でも米油やごま油は料理に時々使いますし、オリーブオイルも風味付けに少しかけることがあります。アマニ油も、時々野菜にかけるなどして摂りますね。
良くない油としてもっと知られているのが、トランス脂肪酸を含むもの。マーガリンやショートニングなどです。液体の植物油をむりやり固体にするため水素が添加されていて、天然の油とは水素のつく位置が違うのです。悪玉コレステロールを増やすとか、心筋梗塞のリスクを高めるとか言われています。規制されている国もありますね。市販のお菓子によく入っているので、食べ過ぎには注意です。
パーム油も避けるに越したことはありません。それ自体を買うことはないと思いますが、加工食品や総菜などに使われている可能性があります。心筋梗塞などを引き起こしやすい、BHAという添加物が入っているなどの問題点が。さらに、栽培地が限られているので、熱帯雨林を畑にかえて栽培されています。森林破壊の原因になり、生態系に大きく影響するという点でも、控えた方がいいと私は思っています。
乳製品について考えてみた
乳製品に関しては、我が家ではあまり最初から摂っていません。牛乳は1年に1回買うかどうかというレベル。ヨーグルトに関しては、夫は普通に食べますが私は豆乳ヨーグルトを少し食べる程度です。チーズは、子どもが好きなのでたまに料理に使います。夫が世話になっている群馬県の歯科医が「乳化剤は毒みたいなもの」とか言ったらしく、我が家では乳化剤の入っていないチーズを買うのがルールです。
『病気にならない生き方』という本を夫が随分前に読んだらしく、牛乳は良くないと言われまくったので飲まなくなりましたね。乳酸菌はぬか漬けで摂取しようと思い、我が家にはぬか床があります。漬け方適当ですけど。
砂糖について考えてみた
ドーパミンは快楽を覚える物質なので依存症にだけは注意です。出し過ぎも出さな過ぎも良くないわけですね。甘いものを食べるとドーパミンが出ますが、それが多幸感につながるので、仕事でパワハラ受けてもう死にたいレベルで苦しい時、少し甘いもの食べて楽になるならたまに頼ってもいいんじゃないですかね。死ぬよりましなので。
あと、ドーパミンはギャンブルとかスマホとかゲームとか恋愛とかでも出ます。推し活なんてドーパミン出まくりだと思うのですが。それもダメなんでしょうか。セックスもダメってことになります。上にあげた本だと、スマホが特に依存になりやすいみたいなので、まずはスマホを触る時間減らした方がいいかもしれませんね。
コーヒーなどのカフェインはドーパミンの働きをよくするので、ADHDの人は少し飲むといいみたいです。そして、4毒抜きではカフェイン禁止されていないそうです。よく分からなくなってきました。
まあ私はあんこもサツマイモもカボチャも栗も果物も甘酒も好きなので、カロリーに気をつけながら食べようと思っています。禁止したら、結局どこかで限界がきて貪り食ってしまいそうで。最近検査の後の食事制限で甘いものほとんどダメだったんですが、なんか生活全般がつまらなかったです。楽しみがないと家事もしたくなくなるんですよね。
日本人、全く甘いものを食べていなかったわけではなくて。飴は米に酵素を加えて作れるので、かなり古い時代からあったわけです。そういうものを目の敵にするより、最近になってできた人工甘味料に気をつけた方がいいと思います。健康にいいイメージみたいですけど、違うはずです。アスパルテームとか、怖い話を時々聞きます。
他の食べ物も毒にはなる
あと、食材には微量の毒が含まれるものが時々あります。ジャガイモやトマトなどのナス科の野菜もそうです。植物は身を守るために微量の毒を含むものが多いです。カフェインも摂りすぎれば中毒になりますし、アルコールにも毒性があります。肝臓がアルコールを頑張って代謝してくれるから何とかなっているんです。私は代謝する力が弱いらしく、少し飲んだだけでも気持ちが悪くなり大変です。
だから食材全てを完璧に安全にしようとするとキリがないのかもしれません。そもそも、食事というのは体を健康に保つ栄養素さえ摂れればいいものだ、とは言えません。身体面だけでなく、精神面、社会面から考えることも大切だと思います。頑張りすぎて心が疲れたり、人付き合いが悪くなったりしたら健康で文化的な生活とは言えない気が。
日本人は伝統的な和食を食べるべき、これには賛成です。食料自給率も上げたいですしね。でも多様性の時代ですから、異文化を知るために時々外国の料理を食べてみることは悪いことじゃないはずです。自国の料理を食べるのが健康なら、観光で日本に来た外国人に寿司や和定食を食べさせると、外国人の健康に良くないということになってしまいそうです。
結局、4毒抜きはヴィーガンなどと同じくある種の信念に基づいたライフスタイルの1つなんじゃないかと。興味があればやってもいいし、なければやらなくていいし、他人に強制することもないし。ある程度健康的になれそうなので、暴飲暴食が癖になっているのなら試してもいいかも。
つい最近食べた、我が家の夕飯。小麦も甘いものも入っていますけど、これ健康に悪いんでしょうかね。てかこのブログ長いな。誰が読むねん。
関係ないけど、ブログスタンプ可愛かったのでシェア。猫かな?
ブログスタンプを10日分集めるとシルバーランクに昇格するよ。
▼8月のあなたはブロンズランクでした







