時々、頭の隅をかすめる「死にたい」という欲求。

別に今に始まったことではありません。

1週間に1回くらいはそんなことを思うのが、私の基本設定です。

 

いや、だいぶましになりました。

思春期には、ほぼ毎日、下手すると目が覚めてから眠りにつくまで考えていることがありましたからね。

 

でもご安心を。

「心底生きるのが嫌になった」「こんなに辛いなら死んだ方がましだ」という感じではありません。

どちらかというと、「ああ、生きるのに飽きちゃったな」「生きるのが面倒くさいなあ」って感じです。

多分、私の1つ前の前世、40歳いくかいかないかで死んでいるのではないでしょうか。

兼好法師が「四十に足らぬほどにて死なんこそめやすかるべけれ」と書いた言葉に違わず、あっさり逝ったのでしょう。

 

なんか昨日、ふとマンションの4階から1階をのぞきこんで「ここから落ちると死ぬのかな?」などと考えました。

かなり、疲れております。

その次の瞬間、「コンクリートに体打ちつけたら、骨が砕けるのだろうな。相当痛いな」と。

「あっさり死ねずに命だけ助かったら最悪だわ」とふと思い、絶対に落ちまいと心に決めました。

 

どうでもいい話ですが、兼好法師は70歳くらいまで生きたようです。当時としては長寿です。

私も、なんだかんだ言いながら90歳くらいまで生き延びていそうな気がしなくもありません。

 

 

写真は、梅シロップづくりの副産物、梅の砂糖漬け。

食事にはわりと気を遣っていてコレステロール値などで引っかかったことは皆無ですし、まあそこそこ長生きしそうですね。