国連安全保障理事会は、日本などが提出した制裁決議案の採決をいったん先送りにした。
「早期採決を」との日本の当初の意気込みとは裏腹に、
米国は動き始めた中朝交渉の結果を待つ道を選び、
立場の違う日中両国をテコに北朝鮮への圧力を強めたいとの考えをにじませた。
理事国の間では、制裁に反対する中国、ロシアとの対立が決定的になるのを防ぎたいとの思惑も働く。
ミサイル発射から1週間。北朝鮮への「国際社会の結束した強いメッセージ」はまだ見えない。
って朝日新聞の記事
私の見方とは、だいぶ違うなぁ
早期採決を本当に日本は望んでいたのだろうか?
イラクに制裁決議が出たときでも、その決定には 一ヶ月前後の日時を費やした
日本が、想定したのは、先送りされるというシナリオだったのではないか。
北朝鮮が、ミサイルを撃つというシナリオを、事前に日米間で検討しないはずはない
米国の6ヶ国協議重視の方針も、日本側はわかっていただろう
だのに、早期採決を求めたのは
日本側の、中国や北朝鮮へのメッセージと見るべきではないか
国際社会で、何の前触れもなく、事前通知もなく、ミサイルを発射した
これだけで、北朝鮮は非難される。
それに、拉致問題。
日本の怒りは、国際社会に、認知されており、北朝鮮制裁という気持ちもりかいされて
日本との関係維持(おつきあい)としても
他の理事国の賛同も得られる
が、
中国やロシアにとっては、それは、想定以上の日本の対応であったし、国際社会の対応だった
このなかで、中国やロシアは、国際社会を取るか、北朝鮮を取るか
と
選択を突きつけられた。
これが、今回の日本の早期採決のねらいではないか
米国は、日本をたしなめる立場で、日本に理解を示しながら、中国、ロシアに借りを売った
形になる
中国ロシアは、国際社会とりわけ米国に貸しを作ったのが痛い。
その上、日本にまで、言質を取られる
今回は、日本の考えているシナリオに沿ったもので
採決延期、議長声明になるのは、確定と見る。