茶道教室紅翠kou-suiは、ちょっとやってみたいなぁ～とお思いの方から、
継続的な稽古を望んでくださる方、
更に深めて行きたいとお思い下さる方
それぞれにお応えする茶道初心者向けの教室です。
茶道教室紅翠kou-suiはこんな教室です。 （ブログ記事）
https://kou-sui.com/ （ホームページ）
長～い夏休みもようやく終わり来週から幼稚園も始まり通常モードの我が家が戻って参ります。
夏休みは孫守がいつもより長時間になりますので、ばぁばはヘトヘトでございました（笑）
、、とはいえ、この忙しさも何年か経ちますと、幸せやったなぁ、、と懐かしく思い出されるのでしょうね、、
新学期スタートの時季
私も「一」に戻ってみるのです。
「元のその一」
戻る「一」を持っていることが私の軸になっています。
焦らず急がず・・
１０代でお茶に出会って５０年余
基本の「一」にこそ全てがあることをお茶から学びました。
丸いお盆に、茶巾、茶筅を仕組んだ茶碗を置き茶杓を乗せ、
薄器(棗)と置き合わせ、
瓶掛の前に座りお茶を点てる
お茶を始めて先ず習う「お盆点」
点前の流れの中、お盆の内の景色が道具の置き場によって様々に変わるのです。
その一所作一所作によって「盆中の絶妙な間」が作り出されるのですが、
稽古を始めたばかりの時は、その「間」が上手く取れず「盆中」が美しく整わないのです。
けれど、この基本を面倒くさがらず、繰り返し繰り返し稽古を重ねますと
「盆中の絶妙な間」が整ってきます。
モノ(道具)の間が整って参ります時、
自身の心の間が整い、様々な間を感じることが出来るようになり、
この感覚は、日常の生活にも活かせるものです。
私は行き詰った時や何かの区切りに時「お盆点」を今一度浚います。
基本点前を丁寧に・・
そうしますとね、何度浚っても新たな気付きがあるのです。
焦らず急がず・・
何の為に稽古があるのか
何の為に稽古を重ねるのか
何をお伝えできるのか・・・と。
「一」に戻り、お茶を通して学び合える嬉しさをかみしめる今日この頃です。
【茶道体験】8/30茶道に出会うTea time １day レッスン
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