親の終活8:遺言書とエンディングノートの区別ができてない | FP阿部理恵の「お金の知識ないと生き残れないよ」

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これは、うちの親に限らずですけれども、

遺言書とエンディングノートの違いを知らない人は

多いのではないでしょうか。

 

遺言書というのは法的効力を持ちます。

相続で揉めたときに、遺言書で書いてあることが優先されます。

だから、遺言書に書いていいことは限定されています。

主に自分の財産に関することです。

誰に何を相続させるかということです。

(それ以外は、認知する子がいるかとか、祭祀承継のことなど)

 

それに対して、エンディングノートというのは法的効力は

ありません。

相続で揉めたときに何の役にも立たない代わりに、

何を書いても自由です。

 

だから、銀行口座の番号とかパスワードを書いておくことも

できますし、

 

自分史だったり、自分がなくなった場合の連絡先一覧なども

書いておくことができます。

 

 

うちの親は、自分が亡くなった時は

葬儀はこうして欲しいとかいろいろ書いてはいたのですが、

広告の裏紙みたいなのに走り書きしてあって、

しかも、それを冷蔵庫の上とかに置いてあったりして、

 

さらに、そういう走り書きが何種類か各所にあって。。。

 

いや、これは言われなきゃ絶対にわからないでしょ。。。

時間が経ったら忘れる気もするし。

 

エンディングノートって、100均でも売ってたりするし、

普通のノートに自由に書いたっていいし。

 

頼むから、「エンディングノート」ってわかるところに

まとめて書いておいておくれ。。。

 

親御さんがまだエンディングノートを書いていないという方には

ぜひ、そのようにお勧めします。

 

 

 

 

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