この前、事例研究に出席していたのですが、
事例を見ていると、
やっぱり、人ってお金があるから相談に来るんだなと思います。
つまり、お金があると
解決方法に選択肢があって、
自分ではどれがいいのかわからないから聞きに来るのです。
お金が全くない人は、
救済方法が知りたいので、
お金の専門家たちに相談するというよりは、
行政に助けを求めるでしょう。
ここで、我々FPが考えなければいけないのは、
だから世の中の人たちはみんなお金を持っていると
思ってはいけないということです。
ネット記事を読んでいると、
老後は有り余る資産をもっと吐き出しましょう
みたいな記事がたまにあるけれども、
世の中全体の平均は、そうでもないということを
考えなければいけないということです。
読者さんたちが感じる
「そんなに金持ってねーよ」という感覚の方が
正しいと思います。
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