奨学金についてネガティブな連載をやっているところがあるのですが、
今回見た記事は、
奨学金を借りた人が
ダイエットがきっかけで摂食障害になり、
教員試験に受からなかったので
非常勤講師になり収入が少ないです。
奨学金の返済が大変です
という内容だったのですが、
摂食障害になったのは奨学金のせいではないし、
社会人になって年収が少ないのも
奨学金のせいではありません。
この方は、奨学金を借りなければ、
摂食障害を起こさず、
もっとお給料の高いところに就職できたのでしょうか？
奨学金のあるなしにかかわらず、
この方の生活は大変に感じます。
なぜ全然関係ないことをこじつけて
いかにも奨学金のせいみたいに語っているのでしょうか。
国全体として考えた時、
これから世界で競争していくためには、
日本はもっと優秀な人材を育てていかなければいけない。
そのために、若い世代にお金の面で援助できるなら、
どんどん進めた方がいい。
人を育てるということがどれだけ大事なことか、
どうしてそこが抜け落ちて
つまらない否定論になってるんでしょう。
Yahooニュースにまで転載するような
内容ではなかったと思います。
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