*マネーゴーランドが廃止になったようなので、元原稿を掲載しています。
人にはそれぞれヤル気スイッチがあります。ヤル気スイッチを入れてくれる言葉やヒントがあれば、行動しやすくなります。お金の場合も同じです。
一生懸命お金を貯めようと思っているけれどもできないという場合、ヤル気スイッチの押し方が間違っているからかもしれません。
では、どんな人に、どんな言葉が効果的で、何をすればお金が貯まるようになるのでしょうか?
テストしてみましょう
まず、自分がどちらのタイプか調べましょう。
次のどちらがお金をためたくなりますか?
A:老後が心配だから貯金しとかなきゃ。
B:あんな夢・こんな夢があるから貯金しよう。
Aを選んだ方は
不安なこと・問題なことに目が行き、それを避けようとするタイプです。
ですから、
1. まず、これから先に起こりうる不安な要素を見つけ、リストアップします
Ex. 大規模地震が起こるかもしれない、病気になるかもしれない、etc
2. 次に、それらを回避する、あるいは予防するために必要な費用を項目別に書きます
3. 「この費用を準備しておかないと、いざというとき対処できません」と言われると、お金を貯めたくなるはずです
Bを選んだ方は
目標や夢があると、それに向かって頑張れるタイプです。
ですから、
1. まず、叶えたい夢・やりたいことをリストアップします
Ex. 世界一周したい、資格を取りたい、etc
2. 次に、それらを叶えるのに必要な予算を項目別に書きます
3. 「費用を準備したら、この夢全部叶いますよね」と言われると、お金を貯めたくなるはずです
これは、自分のほかにも周りのお友達、家族にも効果的です。ぜひ、試してみてください。
注意すること
ただし、この考え方は、「お金を貯める場合」です。他のシチュエーションではまた違う選択をすると思いますので、自分や周りの人がいつでも「こういうタイプ」と決めつけないようにしましょう。
また、どちらの考え方がいい、というものでもありません。どちらの考え方も正解です。
自分の考え方に合った方を選択して、効率的にお金を貯めていきましょう。
(2016年9月掲載)