当たり前の幸せ

昨日はフィギュアのエキシビジョン見てました。

そのあとの番組で、
結弦くんを支えていた仙台のスケートリンクの話を
見ました。

彼がいつもあんなに「いろんな人に支えてもらって」
と言っているのは実感があってのことだったんだということが
わかります。

私は北海道出身なので、冬にスケートリンクがあるのが
当たり前でした。

スーパーアリーナで見るような立派なリンクではないけれども、
冬になればいつでも滑りに行ける環境でした。

結弦くんは、それが「ない」という経験を
２回もしていたのですね。

だからこそ、練習できる幸せをかみしめていたのだと思います。

彼がよくロミオとジュリエットを滑るのは、
ジュリエットという名の故郷への愛と感謝なのかもしれません。

結弦くんを支えた人たち、そしてそれに応えた結弦くん。
とてもいいものを見せてもらった気がします。