2022年7月 ライディングスクールに参加 横浜・鴨居自動車学校にて
【レポート】(長文です)
KRS(柏秀樹ライディングスクール)に2日間参加。
いくつかコースがある中で、初日は「鴨居イブニングレッスン」を選ぶ。
会場は横浜の鴨居自動車学校。前半は座学、後半は実技という2部構成だ。
■16:00 座学開始
参加したのは約20名。教習所内の教室で授業を受ける。
初心者・初参加も数名いたようだが、既に何度か参加されている方が多いように見受けられた。
座学では柏氏の経験から公道で安全に走るための心得を教わる。
詳細は伏せるが、つまり歳を重ねても、いつまでも元気に楽しく乗るため、安全に走りぬく。というのがコンセプトのようだ。
これには全く同感である。私も過去に事故で大腿骨を骨折し、色々な意味で痛い思いをした経験から、このことが身に染みて良く分かる。
ケガをしてしまったらバイクも楽しめないという簡単なこと。これが意外に難しい。
では、そのためにはどうすれば良いか?というのをこのスクールで学ぶのである。
■17:30 実践
座学が終了し、いよいよ外に出て、教習所コース内で実技レッスン開始。
教習所の営業は17:30で終了し、教習所はKRSの貸切状態だった。
週末夜の稼ぎ時に教習所を貸切るとは・・・柏氏もなかなかのやり手だなと思った。
今回参加したのは一応初心者向けのコース。老若男女、初心者・リターン問わず、気楽に参加できるとの触れ込みだったが、想像以上に難しく、むしろ中級者向けに近い内容ではないかと感じた。加えて今年の異常な暑さも手伝い、夜になっても一向に気温が下がらず、体力的にかなり厳しいレッスンとなった。
夜、異常な高温下でのレッスンとなった
レッスンの詳細は伏せるが、簡単に言えば、クラッチやアクセル操作を徹底して丁寧に行い精度を上げ、スキルを高めようというのが目的。
当初「初級でしょ」「カンタンカンタン」「楽勝だ」などと勘違いしていた自分が恥ずかしくなるほど、時間が経つにつれ、私自身の基礎が全然できていないことを思い知らされる。
そして、Uターンの練習中、ついに転倒・・・ガチャン!!
転倒傷 その1 グリップエンド
転倒傷 その2 フロントフォーク下部
転倒傷 その3 マフラーカバー
Uターンの頂点で両足をついて停車をする練習中に、右側に傾いたまま停止してしまったため、車体を支えきれず(ほぼ立ちゴケに近い)転倒してしまったのだ。身体は全くの無傷。
完全停止してから転倒したこともあり、バイクの傷は大したことはないものの、屈辱と精神的なショックを感じた。(自己車両持ち込み。転倒や事故はあくまで自己責任)
いかに軽量コンパクトなSV650とはいえ、身体と車体のバランスを崩した状態では200kgの鉄の塊を支え切れなかった。これまで乗ってきたスクーターと違い、重心が高いので尚更である。
我流ながら相応にバイクに乗ってきた経験から、正直「初級クラスのレッスンなど、何ら問題ないだろう」という慢心が招いた結果である。
つまり、大した技術もない、本当の自分の力量があらためて露呈したのだった。情けな・・・
この転倒を境に、急に難しさを感じはじめた。夢中で、がむしゃらに頑張った。
頑張りすぎたのか、暑さも手伝って、途中から体力が底をつきはじめ、最後の方はハアハア言いながら、付いていくのがやっと、という有様だった。
20:30終了。柏氏の総評と参加者が一人一人順番に感想を述べていく時間が設けられた。
私は素直に転倒したことと、実力のなさを再認識したことを述べた。
翌日は朝から次のレッスンが控えているため、早々に帰宅し休む事にした。
正直、初日の内容がこんなにキツいとは想定外だったので、2日間連続でレッスン予約したことをやや後悔した。加えて翌日の天気も快晴で猛暑日予報。体力的に持つかどうか不安になった。
【初めてのライディングスクール】
16歳から乗り始め、50代も半ばとなった現在に至るまで約40年間、私が教習所以外で運転を人に習ったのはこれが初めてだった。
裏を返せば、40年も「我流」で運転してきたことになる。
我流を通せば、間違って覚えたことは修正されずに間違ったままになる。
これではいつまでたっても上手くならないということをこのスクールで再認識した。
ある程度の年数をバイクに乗っている世のオジサンたちは、きっとプライドが邪魔をしており「今更教習だの、レッスンなんて(嫌だ、面倒くさい)」などと敬遠していやしないか。
思い切って参加してみたら、たった数時間で、これまで見えて来なかった自分の弱点が浮き彫りになった。これを認識するのは、もちろん若いうちが良いに決まっているが、何歳から始めても決して遅くはないこと。また、弱点と意識を修正することで安全が手に入るということを今回のレッスンを通して学んだのであった。
2日目に続く。















































