
RSタイチの電熱グローブを購入(写真はSV650のグリップヒーター併用)
【禁断の電熱製品?!】
バイクに乗り始めてもうすぐ39年になるのだが、電熱製品には手を出さなかった。
グリップヒーターはバイクの部品としてフォーサイト250に標準装備だったのが最初。
あまりの暖かさに感動した。
巷には電熱グローブからベスト、ウェア、ももひきなど、国内用品メーカーから中〇製品まで多くの製品が出廻っている。
私はあまり寒がりではない。グリップヒータ+ナックルガードで十分と考えており、「電熱製品に手を出したらバイク乗りとして終わり」とさえ考えていた。
だが、街乗り専用のアドレス125にはグリップヒーターを導入しておらず、どうも今年の冬は寒波が厳しく、乗り切れそうにないと判断。グリップヒーター取付の手間を省くため、急遽通販で購入したのだった・・・(終わってるな:笑)

購入したのはRSタイチ RST650という製品
あれこれ悩んだのだが、大手メーカーのものが無難と考え、RSタイチ製にした。↓
私は手が大きめで普段グローブはXLを選ぶことが多いため、今回もXLを選んだ。
このグローブは指が長めにできており、1cm位余ってしまった。だが、他の部分は丁度良く、スイッチ類の操作には支障ないため、取り急ぎこれでOK。
バッテリーは別売り↓
最近は本体よりもバッテリーの方が高いということが珍しくない。
ひと昔前には考えられなかった。

バッテリーは手首の下部分に収納する

止水ファスナー

このように収納されている

電源オン 「赤」ハイパワー

「黄」ノーマル(下)→ 対比の為、上は「赤」のままにした

「緑」エコノミー
この他、車載12V電源で稼働させれば、ターボモード(?)があり、すぐに温まるかハイパワーより熱くなるのかするらしい。2023年2月現在、車載電源ケーブルは断線等の不具合があり、自主回収・販売中止となっている。ちなみに2021年モデル以前のケーブルは問題ないが、私が購入した2022モデルとは互換性がなく使用できない。残念・・・
【レビュー】
<程よい温かさ>
1月下旬の夜、10年に一度の寒波が来ている折、街乗り40分で試したところ、ぬくぬくで快適だった。もっと早くから使えば良かった(笑)
すぐに温まりジワッと暖かく、ハイパワーモードでもヤケドするような温度にはならず、ちょうどよい。
<バッテリーが重い>
写真に掲載したように、バッテリーは手首下部分に収納される。腕が鍛えられそうだ(笑)
グローブを外して持ち歩いたり収納しようとした際に、手首側(バッテリー側)だけがやけに重くアンバランスなため扱いにくい。
<決定的な欠点?>
使用して気付いたのだが、手首より先が妙に暖かいため、それ以外の部位、つまり足や身体が冷えているような錯覚を起こしてしまう。これが最大の欠点と言えそう。
これを防ぐには全身を電熱マンにすることでポカポカになり、解消するはずだが、エスカレートすればキリがない状態になる(そこまでしてバイク乗るなよ状態:笑)
<持続時間:カタログ通り パワーモードで3時間半程度>
街乗りで3日間、片道40分位の走行でテスト。3日目の往路で左右ともバッテリーが切れた。40分×2(往復)×2.5日 = 約3時間30分 ということで、およそカタログ通りだった。
モードを落とせばそれなりに長持ちするはずだが、寒さが厳しい日は、常にハイパワーモードで使い続けることになるため、ロングツーリングには向かない(バッテリーが持たない)
予備バッテリーを購入して持参するか、本当に寒いとき時間帯だけハイパワーモードで短時間使い、その他は電源をOFFにし、必要な時はノーマル/エコノミーモードで運用するのが良いと思われる(私なら昼間はグリップヒーターだけにして、早朝と夕方や夜の冷えるときだけハイパワーモードを使う)
レビューでは「エコノミーモードでは電源が入っているかどうかさえ分からない」というコメントもあるが、指先が痺れない程度で良いと考えるなら、エコノミー(連続7時間)で長時間運用するのもアリかと思う。
電池でなく、車載電源で常時給電できるようになれば、バッテリー切れの不安がなくなり、SV650で終日ツーリングに出る際の心強いアイテムとなる。対策品が出るのを期待したい。
<熱源は手の甲と指全体のみ>
本製品は恐らくグリップヒーター併用を前提として開発されたものと思われる。
(手のひらには熱源がなく、手の甲と指全体が温まる仕様となっている)
【SV650の場合】
グリップヒーターと併用してみたところ、文句なしに暖かかった。
グリップヒーター + 電熱グローブ + ナックルガード の組み合わせ。
【アドレス125の場合】
電熱グローブ + ナックルガード(ナックルバイザー)のみ。
1回の走行が30~40分ならば十分に暖かく快適である。
本製品はかなり大柄で、恐らくハンドルカバーには手が突っ込めない。
完全なアウターと考えるべきである。
おわり