日本百名城(2021年9月下旬)(SV650)
【高遠城】日本百名城No.30
長野県伊那市にある平山城。
天竜川支流である三峰川と藤澤川の合流点を利用して造られた。
川から本丸までの高低差は80mにもおよび地形を生かした造りとなっている。
また諏訪盆地と伊那谷を結ぶ街道に面した交通の要衝でもあり
高台から見渡せる、軍事上極めて重要な場所に位置している、
築城年代は不明だが、南北朝時代の14世紀にこの地域を治めた
高遠氏が拠点とした城だと言われている。
戦国時代は武田信玄が攻略し、35年間は武田氏の居城であったが
天正10年(1582)織田氏により陥落した。
織田信長の死後は武田旧臣の保科正直が家康配下となって治めた。
明治の廃藩置県に伴い、高遠城は廃城となり公園に姿を変え現在に至る。
100名城スタンプはこの歴史博物館にある この日は休館日であった
スタンプは入口外に置いてあり、押すことができた。
周辺図 花がたくさん植えられた城址公園であることが分かる
南曲輪
本丸跡 正直、あまりイメージが沸かない・・・
問屋門
桜雲橋
二の丸跡
堀切
正直に言わせてもらうと、城跡というよりは森林公園のイメージ。
木々が生い茂っており、城跡と言われなければ、小高い山にある公園といったところか。
おわり