安川に届けた後 家に帰り夕飯の支度をした 今日も旦那の機嫌が悪い 細かい事で苛立つ 悲しかった 家を新築したこと 子供のこと 俺一人で働いてお前らに贅沢させて 感謝して欲しいよ 何もかもが自分のこと 私だって働いているんだからお互い様じゃない! 声にならない!夕飯のかたずけをして 私は散歩に出た 私の日課である ダイエットのためと言いながら息抜きをした 家にいたくない理由のひとつである息がつまりストレスが溜まるからだ 旦那のイライラに付き合っていられないからだ ゆっくり歩いていたら 『カツ丼食べたのかな?』 そう心に気持ちが浮かび上がった でももし家にいて電話したらまずいな・・・・・・・・・メール?してみようかな・・・・・・・090××××××××@ 美味しかったですか? 数分して ありがとう 仕事まだ終わらないけど 死なずにすんだ メールしてくれたんだね嬉しいよ 今何処家? すぐに返事 ドキドキした 今散歩してます ・・・すぐに返事 散歩?何処を? またすぐに返事 会社のそば ・・・・・・・そうなのだ 私の家は 会社の近くで歩いて15分のところにある 無言のメール 気になるどうしたんだろう 何か気に入らなかったのか?ストーカーぽかった?やだな 変に思われたカナ? 迷って電話 すぐに出た 「どうした?」「どうしたって 何の文字も無いメールが来れば気になります!」「ははは・・・・・ごめんごめん 君がどんな反応するか確かめたくなって」「さようなら!馬鹿でした 後先考えずにメールなんて! 」「待って 会社まで来れない?」「え?」「仕事の合間の息抜き したいから 何でもいい話がしたくなった」「え?別にいいですけど 私も暇だし」「よしっ!決まり 駐車場でまってる」売り言葉に買い言葉であるとにかく一人では辛かった色々在りすぎて 実は電話しながら会社の近くまで来ていた 安川はまだ来ていなかつた 車止めの石に座り待つことにした来るのが遅かった こないかな? あわてて走ってくる安川「ごめん 急に電話が入って かえってしまったかと思った よかった居てくれて」「別に慌てる必要ないですよ 来なければ散歩して帰るだけですから」・・・・・・・遅くなってごめんと誤る安川 どうせ暇だしいいですよとすねる私 遅くてすねてるわけではない 旦那のことがあり 結局男なんて自分勝手なんだと思っていたからだ しばらく気分転換に話をして お互いにバラの花が好きで育てていることが分かつた 「私 バラだけしか興味ないんです 他の花は別に好きじゃないし」「バラは一番育てるのが大変なのに珍しいね 美里ちゃんは」 ・・・・・みさとちゃん?なれなれしくない?「あの?」「みさとちゃん 前いた部所でそう呼ばれてたよね」「え?  あ・・・はい」なんかドキドキした いつも前はそう呼ばれていたから 不愉快ではない だけど 安川さんに呼ばれるとは思いもしなかった 戸惑いと恥ずかしさで「あ!もう私かえります!」背を向け帰ろうとした私の肩をだき「好きになった」 安川の腕に力がこもる 頭がくらくらした 足の力が抜ける 『どうして私なの?貴方には 奥さんも居るし それに しろやまさんが・・・・」「キスしていいか?」「だめ」 腕を解き振り返らすに逃げた・・・・・言葉にならない 涙が出た 私の心を占領しないで!