8月最後の週末。去り行く夏を惜しむ週末旅行に行ってきた。行先はロングアイランドの先端、グリーンポート。ロングアイランドは先端が二股に分かれていて、南がハンプトンやモントークのあるセレブ御用達の華やかな方。北側は、ワイナリーが連なる、牧歌的な場所。

 

☆印のあたり


5月に南側に行ったので、今回は北側のグリーンポートへ。マンハッタンからは車で約3時間(鉄道でも行けます)。

 

南側の記録はこちら↓

 

目的は、大学時代の同級生と、ただただ海を眺めながら、のんびり過ごすこと。マンハッタンで会社経営をしながら、13歳の息子と6歳の娘を子育て中の同級生。息子がちょっと手が離れるかな、という頃に娘ちゃんが生まれて、なかなか家族と離れて旅行をする機会がなかった。娘ちゃんも6歳になってお父さんとお兄ちゃんと夜を過ごせるようになったので、今回は彼女にとって、結婚して以来初めての女子ふたり旅。

 

海の前の静かなB&Bに宿泊。もともとマンハッタンやパリのレストランでパン職人をしていたご主人がひとりで切り盛りをしている宿。3部屋だけの静かでこじんまりした宿。

 

 

 

 

ウェルカムスイーツが、ご主人の手作り焼き菓子に、しっかりと冷えたプロセッコ。この焼き菓子がまあ美味しいこと!

 

そして朝食のパンもシリアルもブルーベリージャムもぜんぶご主人の手作り。朝の爽やかな風にあたりながら、海を眺めてテラスでいただく朝食は最高です!

 

 

 

 

 

 

昼はグリーンポートのタウンまで歩いて行って、地元産の牡蠣をいただきます!ロングアイランドでもPeconic Goldという種類の牡蠣がぷっくりとミルキーで美味しい。(Peconicという名前の牡蠣もあるけれど、こちらはちょっと小ぶりであまり食べ応えがない。あくまでPeconic Gold!)

 




そして夜は海辺のレストランで、美しい夕焼けを望みながら夕食。

 

夏の間だけ滞在するファミリーや観光客の多いこのエリア。夏季休暇中のインターンやプログラムに世界各地から学生さん達が来ていて、レストランやワイナリーで働いている。


夏の間だけ3か月滞在しているの、というカザフスタンの女子学生さんが、私たちのテーブルをサーブしてくれた。滞在中にいろんなことを体験できるのが、嬉しくて仕方ない、という感じで目がキラキラした女の子。見ているだけでこちらまで嬉しくなるくらい。

 

 

 

大学時代、ほぼほぼ寝食を共にしていた親友。彼女は大学を卒業してすぐにニューヨークに来たので、ずっと会っていなかったけど、5年前に私がニューヨークに来て再会。2泊3日のふたり旅。当然ながら話はつきませんね。

 

ディナーのあとは、宿のテラスで飲みなおしながら、延々とお喋り。