2017年夏に米国滞在が決まったときから、一度は必ず行ってみたいと思っていたナイアガラの滝。念願かなって、姉の訪問に合わせて一緒に行ってきた。

 

雄大な自然を観光資源として持つところは世界中にたくさんあるけれど、その観光資源をどう生かすかについてはお国柄が出て面白い。ナイアガラの滝は、完全にエンターテイメント化されていた。観光客が恐らく必ず体験するのがMaid of the Mistというボートクルーズ。

 

薄っぺらい全員おそろいの雨合羽を着て、滝の真下までボートで行き、ひたすらずぶ濡れになる。真下まで近づいたら、実際のところ何も見えやしないのだけど、これはもうアトラクション。ナイアガラでは必ず体験しないといけないこと。

 

 

そして夜には、滝が星条旗カラーの赤・青・白にライトアップ。その上に花火が打ちあがる。

 

滝の迫力も素晴らしかったけれど、それ以上に米国らしさが感じられて楽しかった。

 

 

これで世界三大瀑布と言われるうちの2つ、ジンバブエのヴィクトリアフォールズとナイアガラを経験。あとはアルゼンチンのイグアスの滝をこちらにいる間に見に行けるといいな。


ちなみに今回のたびでは、初めてニューヨーク拠点のJetBlueという格安航空会社を利用してみた。ニューヨーク市からナイアガラへは車でいく人も多いし、1泊2日のバスツアーや、がんばれば日帰りバスツアーも出ている。ただし陸路ではどれだけ早くとも10時間はかかる。

 

そこで空路で行くことにしたわけだけど、JetBlueの拠点のJFKターミナル5が綺麗で快適でビックリ。ニューヨークの空港は、JFKもラガーディアもニューアークもいずれも大都市の空港のわりには本当にしょぼいので、それと比較しての話だけど。

 

そしてチケット購入時には、残席数が少なかったのでしっかり確認していなかったのだけど、購入していたチケットがEven more spaceという前後のスペースの広い席だった。往復一人200ドルとお得だなと思ったのだけど、普通の席だったらさらに安かったのだろうか??国内移動では今後もJetBlueを使ってみようと思います。