ニューヨークの冬のレストランウィークは1月21日から2月7日まで。いろんなレストランが、ランチは26ドル、ディナーは42ドルでコースメニューを出してくれて、そのお店のおすすめや、普段行かないお店の味を食べてもらおう!っていうのがコンセプト。

こういう機会に安心価格でいろんなお店に行けるのはいいですよね。でも最近はあまり良いお店が参加しないよね、とか、レストランウィークは手を抜く店が多いって話も聞くので、当初のコンセプトと通りではないのかもしれません。

夏のレストランウィークはこちら→レストランウィーク2018夏

夏は日本に帰国していたこともあってあんまり行けなかったので、今回はたくさん張り切って行ってみましたよウインク

赤ワインバー・ダニエル
お誕生日ランチをしたカフェ・ダニエルの姉妹店。特に予定をしていなかったのだけど、リンカーンセンターでニューヨークシティーバレエを観る前に飛び込み。最後のテーブルが空いていてラッキー。

カフェ,ダニエルは⭐️付きってことでかなり期待していたから、ちょっと期待外れに感じてしまったけど、バー・ダニエルは⭐️もついていないし、あまり期待していなかったからか、結構満足。

時間のない中で、パテカンとヒラメのムニエル、レモンタルトをいただきました。パテカンは、自分でも時々作るくらい好き。パテカンのあるところでは必ず食べ比べしてます。ここのはね、結構肉肉しくてよかったけど、私的にはもう少しレバーとかの臭みがあってもいいなって感じ。ヒラメとレモンタルトは絶妙なお味で美味しかった。

赤ワインイル・ポスティノ
ここはランチで。職場のすぐ近くのイタリアン。お味は少し濃いめ。アルゼンチン人の同僚にはお気に召したみたい。レストランウィークで混んでいたからか、店員さんがテンパっていて、サービスがあんまりだったな。

赤ワインアーモンド
お店の雰囲気はカジュアルで、ちょっとざわざわしている感じが好き。前菜の芽キャベツが美味しくってパクパク食べていたら、ものすごくお腹いっぱいちなってしまって、メインのラムの煮込みがほとんど食べれなかった。簡単にほぐれるくらいホロホロで美味しかったんだけどね。デザートの棗のケーキは持って帰って翌日食べましたとさ。


赤ワインボボ
前から行きたかったお店。大好きなウエストビレッジにあって、お店の雰囲気が可愛らしくて素敵。サービスもお料理も大満足。サーモンがね、ホックホクで美味しくて、デザートのレモンタルトも酸味が効いていて大好きな味でした❤️

赤ワインミスター・チョウ
こちらも超有名店。有名な京劇俳優の息子さんがオーナーで、ハイエンドの中華料理。中華料理は大好きだけどハイエンドのお店は初めて。中国人の同僚と行きましたよ。
中華料理だけあって、コースといっても前菜とメインをそれぞれ選んでシェアする形式。前菜のエビとくるみの炒め物がぷりっぷりで、くるみの甘みとマッチしていて新鮮でした。中華っていうよりフレンチとのフュージョン。メインで食べた酔っ払い魚さんも、絶妙!これは本当に美味しかった。ミスター・チョウ、なんとなく気取った店だけど、酔っ払い魚はまた食べに来たい。

赤ワイン番外☆ヌガティーヌ・ジャンジョルジュ
大人気ジャン・ジョルジュのカジュアル版。レストランウィークに登録されているのだけど、全然予約が取れず。たまたま空きのでた土曜ディナーを予約。そしたらなんと、土曜のディナーだけ、レストランウィーク・メニューは出していないんですとびっくり えーん、話がちがーう。
そんなわけで、普通のアラカルト。クラブケーキ(蟹コロッケとでもいうのかしら?)はあっさりしていて美味しかった。あとはフレンチなのになぜかチーズバーガーとほうれん草とベーコンのパスタ。どちらもとても美味しかったけれど、レストランウィーク・メニューじゃないんだーという衝撃で、あまり覚えておらず。。とほほ。まあ、でもワインをグラス1杯ずつ飲んでもひとり100ドルで抑えられたからよかった。

冬のレストランウィーク、まだあと1週間あるけれど、もうこれくらいでいいかなー。かなり飽食気味。