バーレーン出張の後、来週は西アフリカへの出張があるので、その間の週末を乗継地点のイスタンブールで過ごしていますニコニコ 実はイスタンブールも初めて。精力的に観光してます!

イスタンブールは、中東からインドの方までの広大な領土を持って約600年の間イスラム教世界を統治したオスマン帝国の首都。街のほぼ全てが見所といっても言い過ぎではないくらい。
まずはブルーモスク。世界一美しいモスクとも言われているそうな。モスクに併設するミナレットという塔が、普通のモスクだと一本、大規模マスクでも最大4本の中、世界でも極めて珍しく6本のミナレットを併設しています。オスマン帝国の栄華の表れでしょうね!そしてブルーモスクと言われる所以は、内装がブルーのタイルで覆われているから。タイルのひとつひとつもとても美しい。

続いてアヤソフィア。キリスト教の大聖堂がモスクに改修された場所です。イスタンブールは、オスマン帝国統治前は、東ローマ帝国として正統派キリスト教が普及、その総本山であるコンスタンティノープルだったところ。その当時の大聖堂だったのが、オスマン帝国になりモスクに改修。なので、壁画にはキリストや大天使が描かれていたのが漆喰で覆われていて、今はそれらの一部が剥がされてみることができます。

そして地下宮殿。こちらは本来は東ローマ帝国時代の貯水槽だった場所。その造りが宮殿のようだということで観光名所になっているそうな。

そして三大名所の最後はトプカピ宮殿。オスマン帝国時代の国王であるサルタンの居住兼施政施設。もっとも栄華を誇った時には4000人〜5000人が暮らしていたようで、それはそれは壮大な宮殿。そして、オスマン帝国といえば、もっとも有名なのが後宮であるハーレム。日本の大奥みたいに大勢の女性たちが囲われ、同時に壮絶な女性政治が繰り広げられていたところ。

かなりの強行軍で相当疲れました。観光を通して歴史に触れて、もっとオスマン帝国について知りたいと思えるのはいいですね。