家の近くの四川料理の麻婆豆腐が絶妙な美味しさでよくテイクアウトしています。でも、一人で食べきるには多い量。いつもは半分に分けて翌日食べているのですが、今日はお腹が空いているらしく、どうにも止まらない。どうしよう。やはり半分は明日に取っておくべきでしょうね。

ところで、アメリカといえばスタバに代表されるようにコーヒーをよく飲むところなわけですが、正直言ってあまり美味しいコーヒーはありません。基本的には味が薄くて、その代わり下の写真のようにポットで出してくれたり、何度もお代わりに回って来てくれたり。老舗のカフェに行って美味しいコーヒーに巡りあえることはあまりありません。


でもここ数年は、そんなアメリカも自家焙煎した美味しいコーヒーを淹れる店が増えてきています。すごく小さくて、ほぼコーヒーのみを扱っているようなこだわりの店です。

私の職場の近くにもそういうコーヒー・コーナーがあって、職場のチームメンバーの憩いの場になっています。小さな店なので、二人がけのテーブルと、バーのように立って囲むテーブルがいくつかあるだけです。そこに、ほぼ連日その時オフィスにいるメンバーでコーヒータイムに行っています。小さなバーテーブルを囲んで、額を付き合わせるくらいの近さでおしゃべりをするわけです。

そしてなんとなく誰かしらが、今日は自分が奢るよ、と言い出して、誰かが皆んなのコーヒー代をもつという暗黙のルーティンが出来上がっています。これをやり始めたのは、私たちよりだいぶ前から着任しているフランス人の同僚です。さすがカフェ文化の国、フランスです。

好きな時にコーヒー休憩を取りたい時もありますし、行くたびに前に自分が払ったのはいつだったっけと考えてしまったり、お茶請けにクッキーも買いたいから自分の分は自分で払いたいな、とか思うこともしばしば。

ですが、これって実は非常に素晴らしいチームビルディングの方法だなと思います。9人のチームとは言え、全員がそれぞれに専門があり、独立したキュービクルの中で仕事をしているので、用事がないとなかなかおしゃべりする機会はありません。ほぼ毎日同じ店で額を付き合わせて他愛ない会話をする。この行為によって、チームの関係構築に相当役立っているなと思います。

このフランス人同僚、笑っちゃうくらいフランス人で、フランス語なまりの英語で延々自己主張しているのですが、こうしたフランス式カフェ文化を持ち込むことによって、素晴らしいリーダーシップを発揮しているなと思いますし、我らのチームに大きく貢献してくれているのです。

9人が9人、異なる国から来ているので、なんとなくその国の典型的イメージを体現しているような気がして面白いです。私なんかも同僚の目には典型的日本人に映ってるんだろうな。