「犬がきたから、もう頼み事が出来ないかと心配したわ。変わらんで助かる」
「犬を飼うぐらい金もあるみたいで助かる」
ワンコを迎えてから何度も何度も聞かされる。
不愉快。。。
同じセリフでも義父が口にすると本当に嫌な気持ちになる。
そんな言い方。
義父は悪気なく?相手を不快にさせる。
商売人として生きてきたのに不思議。
今現在のマンション暮らしには満足しているけれど、先々は施設でも仕方ないとは何となく思ってはいるよう。
でも納得していないのだろう。
「施設なんかに入れられてミジメだ」
「年金と家賃(収入)で2人入れる施設なんかロクなとこじゃない。本当にミジメだ」
「ミジメ」「ミジメ」と
と嘆く。
ミジメ、、、ですかね?
あんまりしつこいので
「じゃあ不動産を売れば?誰もが羨む施設に入れるよ」
「誰かお金を残してなんて言ってるの?そんな子供はいないでしょう。」
「遺産なんて当てにしないでしょう。皆んなお義父さんの自慢の子供だもんね。」
と言っときました。
私、性格悪いですね🤭
夫も「は!何がミジメだよ💢」
「マンションでも施設でも選べるって贅沢な事だろう」と。
義父に義父のご両親に苦労してきたから、今がいいと言う義母。
不安なのは今後だと。
義母の苦労話は幾度となく聞いてきました。
完全同居生活は大変だったのでしょう。
でもね、お義母さん
その同居生活は10年もなかったよね。
商売も大変だっただろうと思うよ。
でもね、それに見合う財産を受け継いだでしょう。
今もその遺産のお陰で優雅なマンション生活できてるんだよ。
相続で揉めなかったのはしっかりした義父の御兄弟のお陰だよ。
今後の事はね、もう自分で考えてもね、ムリよね。
現状を嘆く義父と過去を恨み、先を嘆く義母。
私から見たら、どちらも贅沢なこと。



