何年、何十年と時間が流れ

町も人も変わり

暮らしも世界も変わった


今また、あちこちで戦火の炎が上がり

人々が飢え、怯えている



直接、苦難の時代を知らないから、次世代に何をどう伝え、教えたら良いのか分からない


どうだろう

8月の1ヶ月

CM中に『特攻隊員の遺書 手紙』を流してみては

朗読してくれるだけでいい

なんの解説も説明もいらない


ただそこに生きた若者達の言葉を届けて欲しい

きっと何かを感じてくれるだろうから



まだまだ暑い夏

秋を探したくなる朝、空を見上げる


遠い昔、輝く未来を手放し

笑顔と涙と一緒に命をちらした若者達

彼らが今の祖国を、世界をどんな目でみているのだろうかと思うと申し訳ない気持ちでいっぱいになる


冥福を祈って、、、