高校時代にお稽古に通い、大学時代はバイトもしていたビル。
久しぶりにビルの裏口前を通りました。
裏口には管理人さんが待機する事務所があります。
昔、、、、気難しそうな雰囲気の管理人さん達をバイトの先輩達は苦手なようで避けているようでしたが私は大好きでした。
料理教室だったので夜の教室終わりに余った物や残った食材で作った物をお弁当箱に詰めて「夜食に食べて」と渡していました。
「美味しかったわ」「珍しいもん食べたわ」なんて他愛ない会話は楽しいものでした。
皆さん、顔は怖いけど優しくて駐車場の照明が切れていると危ないからと懐中電灯を持たしてくれたり、料理教室のゴミがでると「持って下りて来なくてよいよ。巡回の時に回収するから置いておきな」と声をかけてくれました。
結婚する、バイトを辞めるっていう時も
「若いのに大丈夫なのか?」
「親御さんは賛成されてるのか?」
「相手は仕事してんのか?」とまるで親戚のおじちゃんのように気にしてくれて
おじちゃん達には似合わない(笑)可愛いケーキをプレゼントしてくれました。
懐かしい思い出。
結婚後も数回、差し入れを持っておじゃましていましたが地元を離れてから疎遠に。あれから25年
あの頃、60代半ばから70代だった3人のおじちゃん達(管理人さん達)どうしていらっしゃるかな。