学生時代の友人、旦那様が亡くなられて1年。


一年忌を迎える前にお花を贈りました。


優しく微笑む旦那様の遺影と遺骨の前に飾ってくれた写真を送ってくれました。



一年忌が過ぎて友人から可愛らしいお菓子が贈られてきました。

かえって気を遣わせてしまって申し訳なくて、、、

少しLINEでやり取りしました。



悲しみを忘れる為にパートを続けていたけれど心が疲れてしまって辞めた。

今は断捨離を進めている。

息子さん達と気晴らしに出かけている。

少し穏やかな気持ちになってきている。

旦那様の闘病中に痩せてしまったけれど、この1年で体重も少しずつ戻ってきている。


そんな話の最後に

「1年が過ぎて遺骨を納める事を決めました。夫婦でお墓を持たない事は決めていたので〇〇と言う宗派問わず入れるところに納め、一部は残して私の最後の時に一緒に埋葬してもらう事にしました。」

と。


社会人の息子さん含め3人も子供さんがいても『お墓はいらない』という判断。

この考えが増えているんだろうと思う。



「最後の時に一緒に」

涙が止まらなくなりました。


50代の私達。

平均寿命でいうとまだまだ30年以上の時間を過ごしていくわけです。


息子さん達がいても彼らには彼らの暮らし人生があるでしょう。 

共に笑って泣いて怒って、寄り添い、支えてくれても1番近くにパートナーがいない事に変わりはありません。


その時間の長さを思うと涙がでます。



明るく積極的な彼女ですから

今からの人生を自分で切り開き動かしていくんでしょう。

沢山笑って、沢山の新しい事を経験して

いつか旦那様に会えた時に沢山お喋りできるようにと願います。