孤独死

引き篭もり


そんな、悲しい事件報道があると必ず聞く言葉。


「相談してくれたら…」

「誰かに声をかけてくれたら…」


この言葉を聞く度に思う。


そんな人はいない❗と。




家族?


親は高齢

兄妹は遠方

甥姪も遠方

日頃、交流もないのに何を頼れと言うのでしょう。


行政、、、頼りになりますか?



「相談してくれたら…」

本当に相談されたら何をどうしてくれたのでしょう。



お節介なご近所さんがいた昔はちょっとした変化に気付いて声をかけてくれたかもしれません。

今は「隣りは誰?」ぐらいの距離での関係。

いろいろ物騒で親しくなる事が躊躇されますから仕方無いですね。




斜め前に暮らす知人と話しています。

私達と同じ夫婦だけの家族です。


今は互いに忙しいけれど、高齢者で家にいる時間が増えたら

「ポストチェックをしようね。」

「生存確認!」と。


彼女は家と一緒に朽ちたいと笑います。

賃貸ではなく持ち家だし迷惑も最小限で済むかなと。

生存確認要員だけはお互いに確保したねと。

笑って話すけれど、現実は厳しいです。

彼女も私も抱える不安は同じ。



「助けて!」と言える未来は見えません。