中学時代からお稽古に通っていた『生花』


お免状も頂き、看板も頂き、結婚後続けていました。

夫の単身赴任を機に予定がなかなか立たず、現在は休会状況になっています。



指導してくださる先生は90代後半に。

まだまだお元気でビシバシと指導されています(^^)




一緒にお稽古していた母世代の方。

『立華』という時間がかかるものを生ける日はお昼を跨ぐこともあり、一緒にワイワイ言いながらお弁当やオヤツを食べたり。

楽しい時間でした。


お一人でご両親を看取られた強くて優しく朗らかな方。

向上心が凄くて京都までお稽古に通われ、

学んだ事を私達にも惜しげもなく教えて下さる方。



亡くなられたそうです。


ご自宅で

1人で


死後、数日経ってからの発見で警察が入ったり

いろいろ大変だったと。



淋しいです。

悲しいです。


最後にお目にかかったのは数年前の花展。

作品のあれこれを話しながら

「元気にしてたぁ?」

「また会おうね」

「お稽古で待ってるよ」と笑顔で。




N先生 淋しいですよ。


N先生の差し入れの黒砂糖飴🍬大好きでした。

N先生の手捌きが美しくて羨ましかったです。

N先生の作品はお人柄が出る優しく繊細な作品で憧れていました。


ありがとうございました。

ご冥福をお祈りいたします。




私達、夫婦2人

共に逝くことは出来ないでしょう。

1人残された時を思います。

母と見学に行った「サービス付き高齢者向け住宅」に早めに入った方が良いのかな。

1人朽ち果てるように逝くことが不幸だとは思わないけれど、他人様にご迷惑をおかけしないようにしたいなと。



N先生の「死」は哀しさと共に必ず行く我が道を思いました。