秋のお彼岸の前後、父関係の方々の訪問や贈り物が沢山。
母は忙しい9月だったようです(^^)
家族親族のみの葬儀だったので葬儀後、沢山の教え子さん達がお香典やお供物を贈ってくださいました。
「お盆には伺います」の言葉が添えられて。
感染が増えていた8月を避け、9月にいらっしゃった方が多かったようです。
お返しの品が足りなって何度もデパートに買いに行ったと。
有り難い事です。
70代女性 同級生4人組。
懐かしい写真を持ってきて同窓会のように盛り上がっり。
いつもは子供達の愚痴ばかりなのに今日は学生時代の楽しい話ができて若返ったようだと。
泣いたり、笑ったり、、、母も楽しかったようです。
あの世の父も姦しい様子におかしかった事でしょう。
コロナ前の入院中は度々、病室を訪ねて下さっていた男性。
父の病室に気になった本や父が好きそうな本を届け、前の週に置いていた本の感想を語り合うのが楽しみだった。
退院されてからは一緒に美術館を廻ったり、クラシックコンサートに行ったり良い時間を過ごさせてもらったと穏やかに語られたそうです。
父と気が合うだろうなと言う感じの無口な方だったよと母が話していました。
ご夫婦共に教え子さんだというお2人。
若くお金が無くて結婚式を挙げられないと話したら、写真館に連れて行かれ「写真だけでも撮ろう」と言ってもらった。
写真館の方も父の教え子さんだったようで貸衣装を頼んでくれて…と当時の写真を母に見せて下さったようだ。
可愛いらしい若いご夫婦が素敵だったと。
何枚かあるスナップ写真には笑顔の父も写っていたようで母は結婚する前の若い父に会えたようだと喜んでいました。
開業医をされている女性
豪華すぎるお花やお香典を手に訪ねて下さいました。
「コロナ禍で身動きが取れず遅くなりました」と仏前で泣き崩れられたと。
進路に悩んでいた若い日に何度も何度も手紙をもらったんだと。
何十年ぶりに会う母に「おばちゃんは変わらないね」と懐かしい話しに花が咲いたようです。
父の妹も体調が悪い中、訪ねくれたようです。
頻繁に顔を出してくれる近くに暮らす教え子さん。
父が育てていた大量の盆栽をお願いした方です。
別の同級生が欲しがって分けるよと。
鉢を取りにきた数人で顔を出し、庭の片付けや草取りをして帰って下さったようです。
別の教え子さんは納骨堂に行ってきたよとお電話下さったり。
秋の美味しいものを父にと贈って下さったり。
母は忙しい!忙しい!と言いながらも皆さんの優しさに癒されたようです。
本当に感謝です。
時が過ぎるのは本当に早くて
今年も後3ヶ月
父が亡くなった12月がすぐにやってきます。