私も断捨離を続行中ですが実家の母も断捨離に余念がありません。
先日はエコバッグの整理をしていました。
私が作った物
何かの景品
気に入って購入した物
大きさや用途別に数を減らしていました。
そんな袋物の中のちょっと良い物、数点に父のフルネームが書かれいました。
病院に持ち込む荷物を入れていた物です。
看護師さんから
「100円の袋で充分なので用意してもらったら2つぐらいを交換、交換する感じで…」と言われたのですが
母は100円の物は嫌だとちゃんとしたちょっと良いエコバッグに油性ペンでしっかり名前を書いて使っていました。
勿体無い気もしたけれど、何となく母の思いも分かって…私も何も言わずにいました。
下着は勿論、病内で透析をしに行く時に履く靴下さえ、高いブランド物を持ち込んでいた母。
パジャマやタオルなどは借りていたので下着や靴下ぐらいしか父に渡す私物はないのです。
だからこその母の思いだったのでしょう。
処分する方に仕分けた袋物
名前を指で何度も何度もなぞりながら
「やっぱりまだ使うことかも、、、」と戻していました。
いつもは気持ち良いぐらいにスパスパ断捨離する母の迷いです。
私も黙って片付けました。