先日、忌明け御礼の品を持って義実家におじゃましました。


いろいろ話したけれど、、、



今日はそんな義実家訪問時の義父の話から。


義父は我が子達3人が仲良くて、いざとなれば協力して看てくれると疑っていません。

自信満々、、、




でも、現実は……


同じ市内に暮らす夫と義理妹は顔を合わせる事はありません。

(コロナ関係なく)

夫は義理妹の電話番号も知りません。

偶然、実家で会ってもお互い話すこともありません。挨拶すらないのです。

「喧嘩することさえ面倒。話が通じない。

存在を消したい」と以前、夫が言っていました。


いろいろあったんです。

本当にいろいろ…。


私が知らないところではもっといろいろあったのでしょう。



義理兄とは電話やLINEで繋がってはいますがこちらも必要最低限の繋がりです。

義理妹とは違って、こちらは仲が悪いって訳ではないと思うのですが何しろタイプが違いすぎるんです。

お互い気疲れするのでしょう。



これが現実。

義父は何を見て「大丈夫」だと言っているんでしょう。



私の父が亡くなった時、兄と揉め事もなく済んだと聞いて益々、自信を持ってしまった義父。


「ほら!そうそう揉め事なんてないんだよ。〇〇さん(私)とこだって大丈夫だったんだから。心配ない。」と。



うちと義理家族は違うと何度も夫が話ているのですが…。

都合の悪い事は耳に入らないと言う特技。



うちは父が元気な頃に介護、延命治療、葬儀、相続…諸々の事を家族4人で話し合っていました。

(兄が帰省した時に嫁、婿も同席せず、4人での話し合いでした)

それを元に様々な事が起きた時に対処してきましたし、兄とは「報連相」を欠かしませんでした。


金銭面でも何処を見られても、指摘されても困らないように明確にしてありました。


家族トラブルを防ぐ為に父母も私達兄妹も出来る事はしてきての看取りだったのですが。



どんなに説明しても義父には通じません。

どんどん不安が増す義実家での会話です。



我が子を信じたい気持ちは分かります。

面倒な事を考えたくない事も分かります。

でも、そんな年齢ではないのです。

徒歩10分の距離さえ大変な義父に加え、

義母の認知機能の問題も出てきている80代半ばの夫婦なんですから。


義実家は不動産や田舎の畑や山…いろいろ引き継いで置かなければいけない事も多いのに。


夫が心配をして、あれこれ提案していた10年ぐらい前。

「お金目当てか!」と失礼な発言で夫にそっぽを向かれてしまってから、誰も何も言わないのを都合よく解釈して、全て先送り、先送りで誤魔化してきて今に至っています。


ちゃんと現実を見て欲しいんですけど。



何故か私に期待する発言まで。

勘弁して欲しいな。