先日、ご近所さんの訃報を耳にしました。
年明け2日にご自宅で倒れ、そのまま亡くなったと。
90歳、週に数回スイミングに出かけいらっしゃる
とても優しく穏やかで良い方でした。
父が亡くなる数日前、
いつものようにゴミ捨てでお目にかかって
いつものようにお喋りしながら、ちょっとお手伝いをして
にこやかにスイミングに出かけていらしたのに…。
でも、きっと良かったんですよね。
無関心?疎遠気味?な息子さん達だと耳にしていました。
介護施設の事やケアマネさんの話をしたり、私が知っている情報をコピーしてお渡していましたから。
ご自宅で倒れられた事
長く入院介護とならなかった事
ご本人はお幸せだったのではと思います。
古いながらも手入れされてる家と庭
大切にキチンと暮らされていた家の前を通るたびに淋しく感じます。
昨年は実家近くの方が同じようにご自宅で倒れ亡くなりました。
子供さんはいらっしゃらず、奥様に先立たれ、可愛いワンちゃんとのふたり暮らしの方でした。
数ヶ月経った今も、いろいろ揉めているようで…。
大きなご自宅は荒れて、雑草だらけ。
毎日、ご機嫌でお散歩でしていたワンちゃんはたまにしかお散歩に出してもらえないようで淋しげです。
私も夫もどちらかが先に逝けば1人。
子供もいない、完全な1人。
高齢者の一人暮らし。
最後の時を穏やかに迎える為にしなきゃいけない事は何より覚悟と諦めなのかなと思ったり。。。