喪中ハガキが間に合わず、年賀状を頂いていた友人達に寒中見舞いでご挨拶と事情説明をした。
大学時代の友人からLINEが届く。
この子は地元を離れて転勤族の男性と結婚し、今は関東に家族で暮らしている。
実家に何度も泊まって父や母に面識があった子。
とは言っても、もう30年近く会う事はなかった。
私も5年ぐらい前に20年ぶりぐらいに会ったぐらいだから。
私や母を労う言葉と父との懐かしいやり取りが綴られ「お花を贈りました。おじちゃんのご霊前に…」と。
素直に「ありがとう」
彼女は学生時代の5人グループのいつも中心にいた。
バラバラの4人をトラブルなくまとめてくれていた。
そう、、、彼女はこういう気遣いができる人だった。
相手の気持ちに寄り添える人だった。
私は彼女が大好きで、彼女に憧れてもいた。
でも、その事を忘れてしまうぐらい時間が空いてしまってた…。
50代
心から「友達」だと言える、言ってもらえる人は何人いるのだろう。
例えどんなに離れていても
例えどんなに会う機会がなくても
「友達」だと言える人は何人いるだろう。
私が亡くなったと耳にした時、涙してくれる友人はいるだろうか。
笑って私との出来事を思い出してくれる友人はいるだろうか。
老いを考える時「友達」は?と考えてしまった。
彼女は私の大切な友達です。