最後の病院に入院してからガラス越しの面会が3回。直接の面会が2回。



妻である母は私とは違う感情があるのは当たり前ですが…。


母は面会の時間を気にしてるか、さっさと切り上げたいという空気を出していました。


弱った父を見たくないのか

単に時間を気にしてなのか

「あなたが声をかけてあげて」と場所を譲る⁈


そうしながらも父の話が出ると涙ぐむのです。


その違和感。。。


最後にかけた言葉は

「お疲れ様でした」


妻の想いは分かりません。





私は時間ある限り側に居たい。

体温を感じていたい。

声をかけていたい。

と思っていましたが。


最後の時にかけた言葉は

「また会いたい。早く迎えにきてね。」

「大好き」


50年娘だった私の思いです。





妻と娘で思いに違いがあるのは当たり前。


父と母が過ごした57年の年月はどんな時間だったのかな。

父の思い出を涙ぐみながら話す母を見ながら考えます。