こんにちは。未来です。
頭痛と怠さと疲労感はあるけれど、なんとか日々を過ごしております
今日は義姉(主人の姉)のお話しをします。
最近、深刻な病気が見つかって手術することになって。
主人はそれは心配してて、、
それは当然のことだし私も日ごろから仲良くしてもらってる方だし、心配です。
だけどね。
ちょっとカチンときた
「セカンドオピニオンを受けなくていいのか!」
(聞いてみた限りでは、それほど複雑なことではないみたいだけど・・)
「姉さん、退院して一人で大丈夫かなー、心配だなあ」
(そこは私も心配だけど、今は高齢者の一人暮らしには手厚い保護があって行政のサービスが受けられるみたいです)
どれも当然の心配ですよね。
私が何がカチンときているのかと言えば。
私の時は・・
もう20年前くらいの話だけど、私も同じような大病をして手術したことあります。
その時には、主人はセカンドオピニオンなんて言葉も出さなかったし。
退院の日を決めるときに、「家のことをしてもらわなきゃだから、もっと早く退院させてほしい」って主治医に言ったんですよ、、、、。
当時は子供たちは中高生で、主人も仕事や家の事など本当に大変だったとは思いますが。
奥さんが入院して、家事を代わりにやることになった旦那さんが、「こんな大変なことを毎日してくれてたんだ!」と感謝の気持ちを持つって聞いたことあるけれど。
ウチの場合は違います。
「お前のせいでこんな目にあってる」って言いにきました😵
私も家の事は一人ですべてしていたので、他の家族が「なんにも出来ない」状態を作り上げていたのは私の責任でもあるのですが。
その言葉を聞いて暗澹たる気持ちになり、それでも先生はこう言ってくれると思ってました。
「なにを言ってるんですか?奥さんは退院したとはいえまだ療養が必要ですよ?休ませてあげてくださいね」って。
でも、違ったんです。
先生の答えは「はい。分かりました」
総合病院の、研修医みたいな若い先生だったので中年の男の威圧的な態度に屈したのでしょう・・。
で、結局退院後は平常どおりに炊事洗濯掃除・・・
若かったからできたかもしれないけど。(でもたぶんそんな感じであれやこれや無理したことが今になって身体に出ているのだと思う)
それを考えれば、お姉さんは退院したらヘルパーさんにいろいろやってもらって自分は寝ていることができるでしょう。(もちろん私も手伝いに行くけど)
って言ったらなんて言ったと思います?
俺はそんなこと言ってない!
都合の悪いことは、記憶がすり替わるのはアスペの特徴でしょうか?
これはもう本人が言ってないって信じ込んでいるのだから、なにを言ってもムダなんですよね。
本人の口から「あの時は悪かった。自分も余裕がなくてひどい事を言ってしまって本当に申し訳なく思っている」って言ってもらえば私もいくぶんかは癒されるのかもしれないけど。
常日頃から昔のことを蒸し返して、ネチネチ考えているわけではありません。
ただ、今回のことで思い出してしまったのですよね。
「そういえばあの時こうだった」って。
昔のことは、サラサラ水に流したいですよ。でも私はそんなに心が広くない。
誰にも言えないので、ここに書いてみました。
誰にも労ってもらえなくて、私はあの時、辛かったんだよ!
読んでくださってありがとうございます。
義姉のことは、一生懸命にお世話しようと思います。
自分が病気になった経験があると、ちゃんと思いやりを持って接することができるのが「病気になった唯一の良いところ」ですね。
そう考えると主人はめったに体調悪くすることもないし、手術もケガも病気もありません。
病人の気持ちが分からなくても仕方ないのかも。