西洋薬での治療と、漢方薬での治療の違いについて。

 

まったくの素人である患者の立場から私が思うことを書いてみたいと思います。

 

まず、西洋薬は対症療法でしかない。

 

痛ければ鎮痛薬、眠れなければ睡眠薬。

 

こんな経験もあります。

 

ずっと前に、生理の出血が止まらなくなって婦人科にかかったときに診察もなく「お薬出しておきます」って。

 

心配になって薬局でこれ何の薬なんですか?って聞いたんです。

 

そしたら「止血薬です」って。

 

それで解決する問題なの?って驚いたし、不安になりました。

 

(結局、そのまま出血は止まって何事もなかったですけどね)

 

 

西洋薬のイメージは、泣いている子供を「うるさい!泣くな!」と怒鳴りつけて無理やり黙らせるイメージ。

 

子供の心には、計り知れないダメージが残ります。

 

 

 

漢方薬では、「なんで泣いているの?嫌なことあった?どこか痛い?」と原因を考えてくれます。

 

ゆっくり丁寧に寄り添ってくれるので、子供の心は健やかに回復していきます。

 

 

 

漢方医療は症状を根本的に治す方策として、食べているものや生活習慣、考え方まで丹念に聞き取り、対策を立てます。

 

西洋薬がピンポイントで出ている症状だけを見てそれに対応する薬を処方するのに対して、漢方薬は「人」を診て、総合的に判断をしてそれに対応する薬が処方されます。

 

3回目の漢方薬局で、薬の処方がこれまでの1/3だけ変わりました。

 

今の私の症状に合わせて、ブレンドされたものです。

 

で、便秘を解消すべくアイス断ち・甘いもの断ちをして今日で3日目・・・。

 

唯一のストレス解消が奪われ、辛いですが腸を元気にして脳が健やかになるよう、頑張ります(o^―^o)