応援してくださった皆さま、すみません。

 

ドグマチールの減薬を延期することになりました。

 

あんなに意気込んでいたのにーーショックでしばらく呆然としましたよ・・

 

事の発端は、かねてから予約を入れてあった漢方薬局に昨日行ってきたんです。

 

自分の認識が間違ってました、ごめんなさい!

 

予約を入れていたときにはアカシジアが辛かったので、それを軽減できればいいかな。と思っていたんです。

 

つまり、減薬のサポートくらいに考えていた。

 

でも、漢方は西洋薬みたいに「この症状にはこれ」といった対症療法ではないのですって。

 

「漢方、飲んだことあります?」

「最初に出されたのが半夏厚朴湯で、全然効かなかったんです」

「でしょうね、あなたには効きませんよ」

 

(え?なにそれ、なぜに分かる?)

 

なんかね、この先生切れ者かも?信頼できそうかも?と思ったんです。

 

丁寧な問診と舌診で、私の状態を診ていきます。

 

結果、私はまだ過度の緊張状態(交感神経優位で、自律神経の乱れがある)にあるので、薬を減薬するべき時期ではないという結論が出ました。

 

なぜそういう結論になったかと言うと

 

・普通に食べてはいるけど、食欲がない・お腹が空いた感覚がない

 

・まばたきが多い(目がシパシパするんですよね。気になっていたけど、今まで誰にも指摘されたことのないことを指摘されました)

 

・減薬開始から2日間、いつもはぐっすり眠れているのに中途覚醒があった。(離脱症状というより、減らしているという緊張から不安感が出たのかも)

 

・5月の離脱症状のショック状態からまだ3か月しか経っていない(私は3ヵ月で安定させたと思っていたけど、脳はそう簡単に忘れてくれないそう。)

 

漢方で体質改善をして、まずは自分の身体を立て直すことに。

 

3~4か月のサイクルかかるそうです。

 

どのくらいのサイクルがかかるかは、飲んでみて結果をみてのことになる。

 

ショックです!断薬までの道のりがはるか遠くになり・・・。

 

「でもでも、先生こんな薬、毒ですよね?長い間飲んでちゃダメですよね?」

 

「そうです。ダメです。」

 

「でも、順番があります。足を骨折していて歩きたいと言っても無理でしょ。まずは骨折を治してからということになります」

 

ああーーなるほど・・・・

 

ていうか、自分の身体なのに、判断できなかったの?っていうところですが。

 

私、もともと抑うつ気分がないので分からないんですよね・・

 

以前と比べてすごく身体がラクになったから良くなった(と思いたい)

 

私は大丈夫(と思いたい)

 

精神科では、患者の主訴を聞くだけで状態を客観的に判断してくれるわけではなく。

 

「薬減らしたいんです」「ああ、どうぞ」って感じ。

 

今まで主観で感じるしかなかった私の状態を、客観的に診てくれる人に出会えたことは大収穫です!

 

もし、今減薬が上手くいかずに悩んでいる方がいらっしゃったら、今は減薬の時期ではないのかもしれません。

 

焦らないことが大事。なのかも。

 

体質改善に費やすのは長い人生の中の何か月か、です。

 

しっかり土台を築いてから事をなした方が、盤石に進めます!

 

先生は、「減薬したいんなら止めない。でも勧めないよ」と。

 

私は自分の意思で減薬を延期することを決意しました。