子供が恐怖を感じたとき

「こわいよ」とお母さんに抱き着く

 

だけど恐怖を感じた時に

守ってくれる人がいないとわかると

怖さをこらえ隠すようになる

 

さらにその恐怖を察知すると

子供は怖さを隠し笑顔をつくる

 


「お父さん、お母さんをなぐらないで 

 お父さん、もうやめて」

 


心の中では反抗したいし

助けたい…

でも声にならず

涙をためながら笑顔で繕う



私が笑っていれば

私がいい子でいれば…



この痛みは

大人には伝わることはなかった



幼気な子は

恐怖を消すために

悪魔に笑顔を差し出した