自分の弱さを受け入れる | 天使のエッセイ

自分の弱さを受け入れる


もうすぐ2020年!

今年2019年は夏の2ヶ月間を除いて
ずっとかなりシビアな症状の病気でした。


重度のアレルギーと関連した病気なので、
とりあえず命に関わることはないとはいえ、

毎日24時間、苦痛と共に生きなければならず、

食事も苦痛で、
睡眠もちゃんと取れず、

日々のごく普通の小さなことを楽しむことさえままならない毎日。



健康な時は、たとえ病気でも、人の気持ちを考える
優しい人間でありたい、そうあろうと思っていたけれど、

実際にはまったくそんなふうにはいかなかったのが事実でした。


健康に関わる大問題でありながらも
それをすぐに解決することのできない状態に
大きなフラストレーションを感じ、

それを人のせいにして、毎日大騒ぎして、
夫に八つ当たりし、彼を傷つける日々でした。



けれどもそんな自分も許しました。


わたしは天使でも女神でもない。

ただの一人のか弱い人間でしかないということを受け入れました。



そして彼に謝りました。

わたし、弱くてごめんねって。

本当はこんなふうにしたくないんだけど、
つらすぎてこうなってしまうのだって。

(そしてまた翌日には八つ当たりして、謝って・・・の繰り返し 笑)



この病気のため、とことん落ち込んで、沈み込んで、

自分の弱さやダメさをあからさまに見せられたことから、

いろいろなことを学びました。


自分は普通の人たちより意識の高いエンジェリック・ヒューマンだと
真剣に思い込んでいた時には決して学べなかったことを!



その中でも特に大きな学びは

「謙虚さ」と「優しさ」


そういうことって痛みの中で自分の弱さやダメさに
身をもって気づけないと

なかなか学べるものではないのだろうなあ。



本当はたとえどんな状態であれ、
すべてを受け入れられる許容力があれば、

もっと立派な
“スピリチュアルな人”として生きられたのだと思うけど、

実際にはなかなかそうはいかず、

けれどもそれなりに重い症状のある病気を抱えながら、
最低限のことと、勉強と、踊ることはやってきたのだから

自分ながら、よく頑張ったと思います。



今、自分では来年は病気を治して健康になって、

しっかり食べられるようになって、
運動して、体重を増やして、元気になって

もっと楽しんで、フルに生きたいと思っているけれど、

実際にはこの病気がちゃんと治るのか?
治るのにどれだけ時間がかかるのかも定かではない状態。


けれどもこの1年を乗り越えた自分はきっと、
ちょっとやそっとのことではへこたれずに頑張れるんじゃないかと、

自分のタフさを信じられるようにもなりました。



いまさっき、フェイスブックに投稿した2020年の抱負

Move, get healthy
and put some weight back on.
Start new career.
Lot's of dancing!!!

今は遠い夢のように感じられるけど、
それと同時に、きっとこれらはかなえられる!


この一年を乗り越えられたのなら、
きっとそれらはわけもないかもと思うのです。



この一年で自分の弱さを思い知らされたと同時に
とっても強くなれた気がします。キラキラ



そしてこの一年間、
いろんな形でわたしとつながってくれていた人たちすべてに感謝します。


「誰も助けてくれない」なんて駄々をこねていたけれど(笑)

いろんな人たちが自分とつながってくれているというだけで
それは本当に大きな恵みだったと思うのです!


そういう人たちがたくさんいたから
この熾烈だった一年を生き抜くことができたのだと思うのです。


特に誰よりも、この病気のモンスターと
毎日直接関わり合わなくてはならなかった夫には

本当に、本当に感謝です。


もし独りぼっちだったら、決して乗り越えられなかったと思う。


この気持ちを忘れずに2020年も
人との関わりに感謝の気持ちを忘れずに生きていこうと思います。ラブラブ




Image result for love"