人間は成長などしない! | 天使のエッセイ

人間は成長などしない!



昨日、今日と、思いがけない栄光を味わっていた。キラキラ



フェイスブックのあるアーティストのページに

アドバイスを求めるために投稿した
わたしの描いた猫のドローイングが素晴らしいと、

なんと半日で250以上の「いいね!」を獲得!



投稿してすぐに
一分に一人のスピードで「いいね!」がついていくので、

これは今までの自分の絵で
一番多く「いいね!」がつくかもと

絵を投稿して数分後にはすでに気づいていたのだけど、


まさかこんなことになるとは思っていなかったので、

自分でかなりびっくり!目



半日後には「いいね!」の数は250を超え、

古くなってきたわたしのコンピューターが
ロードするのについていけなくなるほどのコメント数!



人の評価などに多くの意味はないと、
いつもいいながらも、

やっぱり自分がクリエートしたものが
人のハートをゆすぶるというのはとても嬉しいこと!ラブラブ





自分が好きで、なんとなく自然にしていることが

人の心をつかみ評価を得る!




これは私自身も生まれて初めての経験!


そういうものが見つかって本当によかった!



ここ数年は本当に大変なことだらけだったけど、


以前のパターンが壊れたことで

ビジネスはうまくいくようになってきたし、

自分が心の底から楽しめることも見つかったし、


すべてがベストの方向へと向かっている!グッド!



数年前までのことを思い出すと、

本当に自分がどれだけ成長したかに気づかされ、
誇り高い気持ちになる!キラキラ




・・・・・・けれどもそれと同時に

実はまったく反対のことを、
ここ数日の間に思っていたんだよね。



「人間が成長するっていうのは

ただの幻想なのではないか?」




・・・・・ってね。




数日前にある人が夢に出てきた。



その人のことは以前にこのブログのなかでも書いたことがある。


昔、ハワイへよく遊びに行っていた時代の友達で、

酒飲みのおっちゃん。


悲しいことに、連絡が途絶えてしばらくしてから
彼が亡くなっていたことを知った。



体に悪いものばかり食べて、
毎日昼間からお酒飲んで、

ガラの悪い(・・・ふりする)おっちゃんだったのだけど、

まるで娘のように可愛がってもらった。



わたしが行くときは、いつも
自分が食べない、野菜とかライスとかを
ヴィーガンだったわたしのために買っといてくれたし、

ハワイ島から戻ってきた日、わたしの帰りが遅いのを心配して、
外で棒立ちになって待っててくれたこともあった。


わたしが帰る日、
変な男の人がわたしを空港まで送ろうとした日は、

友達に片っ端から電話して、
わたしを空港へ送る人を探してくれた。



そのおっちゃんと夢の中で再会した!


初めてのことかもしれない^^ラブラブ



彼のことを思い出すと、

本当に懐かしくて、

ありがたくて、

温かくて、

いつも涙が出そうになる。



そして自分がどれだけ愛されていたかを感じて、

自分として生きてきたことが
どれだけありがたかったかを思い知らされる。



そしてそれと同時に、あの時代のわたし


迷っていて

暴走していて

クレージーで

いつもセクシーすぎる服装で
女性たちから嫌われていて(笑)

エゴが強くて

自分の容姿ばかり気にするのイケイケ女



だけど!



あの時のわたしもまた愛される人間だったんだよ!



今とエネルギーは違うけど


明るくて、
楽しむことが大好きで、
美しいものが好きで、
おおらかで、
面白くて、
優しくて、
柔らかで、
元気で、
軽快で・・・・・・


いいところがいっぱい、いっぱい、あったんだ!




昔、こんなふうに思ったことがあった。



人間って大人になって成長して
「よくなる」もしくは「賢くなる」って思っているけど、

本当はそうじゃなくて、

ただ「変化するだけ」なんじゃないかって・・・・・・



知識や知恵や経験は確かに年齢とともに増えるけど、

それとともに

忘れていくこと、
気づけなくなっていくこと、
感じられなくなっていくこと、
理解できなくなっていくことなども

たくさん、たくさんあるわけよ。



つまりそれって、決して

「よくなっている」、「賢くなっている」わけではなくて、


単に自分の中にあるものが
変わっていくだけなんじゃないかって思ったりするわけね。



人間の内容量ってそもそも同じで、

そこに何が入っているかが変わっていく。


・・・・・・そんなかんじ?!



だから人の間には「いい・悪い」も「上下」も本当はなくて、

そこに入っているものの違いが「個性」



でも大人になると、
マジョリティーの人間たちのなかに

同じようなものが入っているかんじになってしまうから

個性がなくてつまらなくなるんじゃないかなあ・・・・・・



そうなるようにしむけているのが人間社会。


社会単位で世界を回すためには
個性のない歯車が必要だからだよね。



そして歯車になってしまった人たちは

自分たちは成長していて、高い位置にいるという
幻想のなかで一生を終えてしまうんだね。




・・・・・・うん、なんか重い話になったからこの辺にしておこう。あせる




でも、もう少し冷静で第三者的というか、

宇宙人目線で地球を眺めてみると、

わたしが言っていることの意味がわかるんじゃないかと思うよ。



人は社会に頼って生きようとしがちだけど、

自分の中を満たすものは社会に決めてもらうんじゃなくて

自分自身で決めたいよね!キラキラ





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