バンド活動
今日からうちの彼はバンドのリハーサルのため
ニューヨーク・シティへ移動!
このバンドの活動の準備はもうだいぶ前から始まっていたのだけど、
ついにリハーサルがスタートする。
もともと「ミュージシャンの魂」の彼にとっては素晴らしいこと!
彼は以前、ニューヨークで多くのバンドにいたので、
ミュージシャンの友達もたくさんいて、
タイミング的にも今は多くのミュージシャンたちが
新しい活動を始めたいと感じる時期なのか、
一件のみならず、何件かのバンドのオファーがあるみたいだけど、
このバンドはそのうちの一件で、
バンドの発起人であるシンガーにかなり情熱を感じるので
可能性の大きなバンドかもしれない。
そのほかのミュージシャンの人たちもみんなベテランで
キャラクターも魅力的な人たちばかり。
見ていてわたしまでワクワクしてくると同時に、
なんかちょっと羨ましくなってくることもある^^・・・・・・。
一言でバンド活動といっても、それは普通は本当に難しいことだ。
なぜならバンド活動は自分ひとりではできないことだから。
同じようなモチベーションをもった人たち、
一緒に活動のできる相性の合う、
しかも腕のいいミュージシャンたちがいなくては
決していいバンド活動などはできない。
このバンドでもリハーサルが始まる前から
メンバーが出たり入ったりが続いていた。
人が自分から出て行くこともあれば、
自分はやる気満々でも向こうから切られることもある。
うちの彼の場合、
自分自身がニューヨークでまたバンド活動を始めたいと願えば、
彼と一緒に活動したいと、彼に目をつける
才能の高いミュージシャンの友人たちがたくさんいることは
すごいなあと思う。
それは彼のミュージシャンとしての腕はもちろんのこと、
彼の人柄もあるのだろう。
彼は決して弱くてすべて人の言いなりになるタイプの人ではなく、
特に音楽に関してはかなり頑固な意見ももつ人だけど、
彼は基本的にとても思いやりがあって、ソフトで優しい人だから^^
そんな彼に関して、わたしが一番羨ましいと感じるのは
本当に自分が好きなことをハッキリとわかっていて、
決してぶれることなく、それにフォーカスできるということ!
それに比べてわたしはいろんなことはできても、フォーカスがなく、
その日の気分のままにいろんなことをやる人なので、
いろんなことはやっていても、すべてがなんとなく中途半端で
「わたしはこれ!」というものがない。
そういう自分の傾向はネックだとずっと信じていて、
「だからわたしは何にも成功していないんだ!」
・・・・・・などとずっと思ってきたのだけど、
でも最近は自分はそれでいいんだろうと思うようになった。
何かひとつのことにフォーカスして、それで成功しなくては
自分の人生の意味はないという誤解から解放されたみたい^^
人間にはそれぞれいろいろな
生き方や、あり方や、行動パターン、思考パターン、価値観などがあり、
その間には「優劣」も「正誤」もない!
ひとつのことのプロになるのも、
いろんなことを気ままに楽しむのもどちらもOKだし、
大人になったら金儲けだけにフォーカスするというのも
大人になっても楽しいことをやり続けることもどちらもOK。
欲張って「やりたいことは全部やる!」というのもいい。
逆に「何もやらない」というのも、なんでもあり!
型や思い込みにはまらずに
自由な思考を持って、自分が一番幸せに楽しめるあり方を選びたい。
だって人生は楽しんだものが勝ちなんだから!