「解毒 エホバの証人の洗脳から脱出したある女性の手記」の感想の続き。
まず、表紙の写真の女性は、著者ご本人なのかな?
よく、メディアミックス戦略で、ドラマ化や映画化された作品は、表紙に俳優さんの写真が使われるけど。(実写カバーってやつ)
調べても、映像化はしてないみたい。
てことは、やっぱりご本人?
表情は暗いけど、綺麗めなのはわかる。
本を読んでも、なかなか男性から人気ある様子が伝わるので、それも納得かな。
ただね、そのお相手がなかなか厳しかったようで。
まず一人目の結婚相手が、10歳年上の男で、母親の付き添い付きで、会衆を移ってきたとか。
いい歳して、母親に付き添い付きってのが、いかにもマザコンぽくて既に地雷だと思うのは、厳しすぎる意見かな?
おまけにDV男だったということで、エホバの証人では御法度の、夫の不貞以外での離婚を選択。
ここで思ったのが、信者だからと言って、皆が皆、聖人君子じゃないんだってこと。
表向きはそう見えても、皆それぞれの闇を抱えてるんだなって思った。
それから、法的に離婚をしても、教団的には認められず、離婚できてない扱いだとか。(つまり、他の男性と付き合えないし再婚もできない)
その、審理委員会って名の宗教裁判?
教団の掟と、法律との乖離が酷すぎて、これまた不憫だと感じた。
オマケにDVした夫は、何の処分もないっていうし。
これじゃ、隠蔽体質って言われても仕方ない。
救いなのは、教団を去っている父親の存在だね。
娘の為に日本支部に苦情言って、離婚相手のところに怒鳴り込んで行ってくれるなんて、愛以外の何ものでもない。
坂根さんは、こう綴っている。(以下、要約して抜粋)
必然的に2世信者は機能不全家庭の中で育ち、定職に就かず、性格や人格も歪んでいる人が多くなる。エホバの証人の女性信者たちは、結婚できたとしても、不幸な結婚生活が待っているのは当然の帰結なのである。
一般の世界で生きていけない男性たちが心の傷を慰め合うのが、エホバの証人の世界なのである。私のような若い女性が、その世界で幸せになろうとすること自体が、そもそも無謀な賭けだった。
・・・っておい、ボロクソ言ってんな笑
ま、全部が全部そうじゃないと思うが、少なくとも坂根さんにとっては、そう映ったってことだ。
となるとやっぱりね、ゆう子のことが気がかりだ。あの後、どう生きたのか。
考えても、どうにでもなるもんじゃないけど。俺はただ、彼女の幸福を願うだけだ。。
続く