Diamond Princess号で初めてのクルーズ(その11) | 今日という日、そして来し方行く末

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定年退職後の日々(おそらく20年ほどの残された日々)
の出来事や思うことを徒然に綴っている残日録です
~日残リテ昏(クレ)ルルニ未ダ遠シ~

楽しかった平戸から帰った夜から未明にかけて咳が出始める。最初は風邪だろうと軽く考えていたのだけど、インフルエンザと判明。それから、下船する日まで客室に隔離となる。

 

「終わり良ければすべて良し」の反対で、終わりがあまりにも酷かったので、このクルーズ旅全体も、何となく良い印象・良い思い出とすることが今のところ出来ないのが残念。

 

最初の頃は、台風と見事にバッティングして神戸・高知・広島に寄港できず終日航海の日が続いたのだけれど、それなりにクルーズを楽しんでいたのだけど・・・。

 

「百名城巡り」をしているワタクシ、神戸では明石城へ、高知では高知城と桂浜へ、広島では広島城へ行こうと予定していたのだけど、全てボツとなる。残念だったけど、まぁ、それらの場所は又、電車や車でいつか行く機会もあるでしょう。

 

なかなか日本を訪れることが難しい外国の人たちは抜港続きで、本当に気の毒でした(今回は日本人が少なかったそうで、といっても、モチロン一番多い776人、次がオーストラリア人で646人、次がアメリカ人で591人、次がイギリス人で119人、次がカナダ人で99人、その他、南米の人も多かった)。

 

日本人では、繰り返し何度もDiamond Princess号に乗っているという人が多かったのだけれど、私はもう当分はいいかな・・・(とにかく、今現在は、Diamond Princess号とインフルエンザの苦しい記憶がしっかりリンクしてしまっているので)。

 

(↓)佐世保港に停泊中のDiamond Princess号。