今日という日、そして来し方行く末

今日という日、そして来し方行く末

定年退職後の日々(おそらく20年ほどの残された日々)
の出来事や思うことを徒然に綴っている残日録です
~日残リテ昏(クレ)ルルニ未ダ遠シ~

7月の初めに友達と上高地に行くので、電車に乗って「みどりの窓口」がある駅まで行く。予想通り、椅子を並べて大勢の人がそこで待っていて、私が番号札を取った時点で約40分待ち。

 

椅子に座って本を読みながら待っていると、私の番号を呼ぶ人がいて、行ってみると「ジパング倶楽部」の3割引きでもその係の人なら券売機で買えるとのことでビックリ!私が「ジパング倶楽部」の手帳に記入した乗車券・特急券をサクサクッと買ってくれる(私が券売機の画面を見ながらひとつひとつ目を泳がせながら、指を迷わせながらやったらその10倍は時間がかかったろうと思う)。

 

その後、そのチケットと手帳を手にその係の人が有人改札口の方に歩いて行くので「何でだろう?」と思ったら、私の最寄りの駅からその「みどりの窓口」のある駅までの往復の電車賃を返してくれるとのこと。これも初めて知って驚きだった!

 

ところが、私がつい「ショッピングをしてから帰ります」と言ってしまったものだから、それは“ブー×”とのこと。チケットを買う目的だけのために電車に乗ってくるというのが条件とのこと。知っていたら「ショッピングをする」なんて言わなかったのに・・・。

 

でも、何と煩雑でややこしい手続き!1年ほど前までは最寄り駅にも「みどりの窓口」があったのに、それに戻してくれたら一番簡単でシンプルなんだけど・・・。人件費削減が目的なんだろうけれど、券売機に誘導してサクサクっと私たちの代わりにチケットを買ってくれる人を窓口に置けばいいだけのことだと思うのだけど・・・。どうしても「みどりの窓口」を減らさないといけない他の理由があるのかなぁ・・・。

 

(↓)上の内容と全然関係なく、今どこのおうちの庭にもアジサイが満開ですよね。人のおうちの庭の花の写真を撮るのは憚られるので、道端に咲いているアジサイを写す。

9歳のお誕生日にパパとママからゲームのソフトを貰った上の孫。最初は私たちからも違うゲームのソフトを貰うつもりだったらしいのだけど、私がそんなものばっかりじゃなくもっとアナログ的な「プラモデルとか自分で組み立てるものの方がいいんじゃない?」と言って、LaQやミニ四駆のプラモデルにしたのだけど、ダンナさんのお母さんからもレゴが送られてきて、(↓)のように、いずれもササっと組み立てていました。

 

ゲームは平日は30分、土・日は1時間という約束。

 

そして、今まで、学校から帰って来たら即、ランドセルを放り出してテレビを見ていたのだけど、私が見かねて「テレビ見過ぎ!」と娘に進言。娘と娘のダンナさんが話し合った結果、テレビは夕食を食べてお風呂に入ったあと(それが大体8時過ぎくらい?)、寝るまでの間は見てもいいということになる。

 

そうすると、学校から帰って来てから30分ゲームをした後は、自分のベッドで本を読んだり(漫画や図書館で借りてきているもの)やレゴをやったりするようになる。

 

今、下の孫がやっている「こどもチャレンジ」を上の孫にも取ってみようかと検討中(お金はかかるけど・・・)。下の孫は紙を選択したのだけど(まず、ちゃんと字を書けるようにならないといけないので)、上の孫は「絶対、タブレットがいい」と言う。

 

でした。「朝、起きたらプレゼントを置いておいて欲しい」という本人の希望で(クリスマスか!?)、夜にプレゼントを(↓)の下に置いて寝たパパとママ。

 

私たちからだけでなく、ダンナさんのお母さんから送って下さったプレゼントも置く。たった58個のレゴで11種類の「実験マシーン」を作ることが出来るというレゴと「ミッケ!」という絵本。

 

孫はワクワクして5時半頃には起きたみたい。それで、きのうの彼のお誕生日のメーンイベントだった横浜スタジアムでのDeNA対ソフトバンク戦の試合中(↓)、途中1時間くらいパパの膝に頭を載せて寝る。でも、寝る前の牧の満塁ホームランと筒香のホームランはしっかり見ることが出来る。

 

(↓)みかん氷を娘が買ってくる(私はモチロン、ビール)。最初はちょっと蒸し暑かったけど、段々、風が出て来て涼しくなり、そして、試合終了10分前頃から雨となる。

 

試合が終わってから、「晩ご飯、何が食べたい?」と訊くと孫は「くら寿司!」と即答。私は「またぁ・・・」と思ったけれど、とにかく彼のお誕生日なので彼の希望をきいて「くら寿司」での夕食となる・・・。

先週の木曜日、娘のダンナさんが代休だったので娘も有休をとって、私も一緒にお誕生日プレゼントを買いに行く。

 

パパとママからのプレゼントは私にはよく分からないゲームのソフト。私からはプロ野球名鑑、マインクラフトの漫画、そして、同じく本屋さんで売っていたLaQ。

 

更に、電気屋さんでミニ4駆のプラモデル(?)を買ったのだけれど、それはダンナからのプレゼントとする。

 

プレゼントを買い終えた後は、娘が京都に来た時からずーっと探している通勤用の黒いパンプスを買いに行く。

 

その時に娘夫婦とランチを食べにハンバーグ屋さんに入ったのだけれど(私一人の時なら絶対入らない種類のお店)、娘夫婦はふたり共ハンバーグのランチセントを、私はタコライス(サルサ&ハラペーニョ)(↓)を注文。これがなかなか美味しかった。

 

(↓)はきのうの夜(Birthday Eve)の夕食。孫の希望でお刺身。娘の家から車で30分ほどのところの角上市場で買ってくる。さすがに、お刺身は分厚く美味しかった!

 

これ又、孫の希望でアサリ(角上市場で冷凍のものを買う)のお味噌汁を作ったのだけれど、孫ふたり共アサリをガツガツ食べて、私たちはアサリなしのお味噌汁となる。

 

真ん中に写っているチキン(手羽中)のグリルやポテトサラダは前日の晩ご飯の残り。

 

この後、娘ファミリーはご近所のケーキ屋さんに注文していたバースデイケーキも食べていたのだけど、私はお腹いっぱいだったし甘いものが苦手だしパスする。

きのう、父が亡くなってちょうど1年の命日でした。6月1日に執り行った一周忌の法要の前後にも、後悔も含めいろいろなことを思い出していました(でも、あまり後悔ばかりしていても・・・と、この頃は思うようにしている)。

 

一方、私は“書く”ことが好きなので、父の介護についてというか、実家通いについても詳しくノートに書いていたのでだけど、それもこの間パラパラ見ていたのだけど(詳しく読むのはまだこころ痛い部分あり。特に、父を老人ホームに入れた前後のところとか、亡くなる数週間前のところとか)、母が亡くなってから10年余り、自分でも「これだけよく頑張ったもんだぁ・・」と思いました。やっている時は夢中なのでそんなに大変なことをやっているという思いはなかったのだけど、読み返してみるとそう思う。

 

今回残念だったのはお墓参りに行けなかったこと。お盆には必ず孫たちを連れて行きたいと思う。

 

(↓)は、上の内容と全然関係なく、1週間ほど前にアパートの近くにあまりにも見事に咲いていたので撮ったマツバギク(グーグルレンズで写すと花の名前が出てくるの、便利だわー)。花びらが松の葉のように細いのでこの名が付いたのでしょうね。

のきのうの日曜日、せっかく京都まで来たのだから孫たちをどこかに連れて行ってあげたいと思ったのだけれど(上の孫は又「京都鉄道博物館」に行きたいと言ったのだけれど、私達からしたら「何回行くねん!」とツッコみたくなる)、結局、孫ふたりとも大好きな「コナン」の映画を観に行くことに(↓)。但し、孫たちとダンナだけ観て、その間に娘と私はショッピングに行くことに。

 

ダンナの喪服を片付けていた時に黒いベルトがボロボロなのに気付き、「ユニクロ」で黒いベルトとついでにカジュアルなベルトと2本買う。それと、私は以前から肩からはすかいに掛けるスマホケースが欲しかったのだけれど、素敵なシルバーのケースが「United Arrows」にあったので購入。ベルトもそうだったのだけれど、このケースも本革とのこと。

 

娘は通勤用の黒い靴を探していて、いろいろなお店で試着したのだけど、結局、買わず(彼女、しょっ中靴を買っているように思うのだけど、彼女曰く「今履いているの、もうボロボロやもん」)。

 

映画が終わる頃に孫達を迎えに再びシネコンへ。久しぶりにシネコンに行ったのだけれど、日曜日ということもあり物凄い人だった!

 

その後、京都駅の新幹線の改札口で娘達を見送った後、帰宅。きのう今日と疲れ切って(下の孫と一緒にお風呂に入ったり、ごっこ遊びに付き合ったり・・・。上の孫はゲームをしたり、録画してあった昔の番組を見たりして自分ひとりで時間を過ごせるけど、下の孫はまだまだ相手をしてあげなくてはならない)、ベッドに直行。

をきのう、無事に済ませる。お呼びしたのはごく近しい親戚の数人のみ。

 

娘と孫ふたりも出席してくれる。金曜日の夜、それぞれ仕事・学校・保育園が終わってから新幹線に飛び乗って9過ぎに京都着。きのうは朝10時からの法要という強行軍でしたが、娘も孫ふたりもいたって元気。

 

(↓)実家から一番近い料亭にてお食事。15年前に亡くなった母の一周忌の時もここでやったのだけれど、その時は父も健在だったしお呼びした人数ももっと多かったので本館の2階の大広間にてお食事を頂く。今回は池の畔の四阿のような建物にて。お天気も良く、窓から入ってくる風がとても心地よかった。

 

法要を終えて帰宅後、夕方、娘は小学校時代の友達と会うため出掛ける。それで、孫ふたりと私達夫婦とで夕食を食べた後、下の孫と私とでお風呂に入り、上の孫はひとりで入る。

 

疲れて眠たくなってきた10時過ぎ、やっと娘帰宅。看護師をしている娘の友達の近況を聞いたりした後、2階に上がって寝たのが11時半頃。朝早くからバタバタしたし、ごく近しい親戚とはいえそれなりに気も遣ったし、長い一日でした。

 

(↓)粗供養は茅乃舎のお出汁の詰合わせにする。そして、お茶菓子として阿闍梨餅を用意したのですが、お供えとして30個入りの阿闍梨餅を持って来て下さった方がいて、阿闍梨餅かぶり。まぁ、阿闍梨餅は娘も孫達も好きなのでいいけど・・・(娘は友達にもいくつか持っていっていました)。

の一環である映画の上映会に、きのう、渋谷に行く。

 

「シブヤはチョッと苦手~音符」どころか120%苦手!Google Mapを見ながら迷いながら、なんとかかんとかやっとに会場に到着。

 

「春の戯れ」(監督:山本嘉次郎 共演:宇野重吉、徳川夢声、飯田蝶子、三島雅夫)はもともとはフランスの戯曲なのだそうで、それを文明開化期の品川に舞台を移して新派風に描いていて(相手役の宇野重吉もその演出には面食らったろうと思う)、お話が古臭くって私は面白くなかったのだけれど、上映会後の養女の斎藤明美さんと中井美穂さんとの対談でのお話によると、高峰秀子自身がこの作品を好きな作品のひとつに選んでいたのだそう。

 

ちなみに、自身で代表作と思っていた映画はやはり成瀬巳喜男の「浮雲」だったそう。

 

映画は退屈だったのだけれど、上映後のその対談は面白くって、帰りが遅くなるので途中で帰ろうと思っていたのだけど、結局、最後までいる。

 

外に出るともう夜10時前で、いつもだったら私はとっくに寝ている時間なのだけど、道やお店などには若者や外国人が溢れていて大賑わいの真っ最中!「凄いなぁ・・・私の知らない世界があるんだなぁ・・・」と感心しながら帰る。

 

江之浦測候所の送迎バスで根府川駅へ。そして、小田原駅に戻って、そこで早い夕食。私は鯛のお刺身とかぶとの塩焼き定食(↓)を選択。他全員、お刺身定食。

 

その後、お土産を買ったりして午後6時ごろ、私は小田急に乗るので小田原駅で皆なと別れる。他の皆なはJRの駅へ(といっても、小田急の駅と向かいあっているのだけど)。新幹線で東京に帰る人、名古屋に帰る人、京都に帰る人。

 

来年の幹事さんも決まり、場所は奈良にほぼ決定。来年こそ全員8名が揃えばいいのだけど、子育ては終わり親の介護も終わっている人がほとんどなのだけれど、今度は自分の健康やダンナさんの健康の問題が発生する年齢となり、来年も全員揃うのは難しいかもしれません。

 

 

ホテルをチェックアウト後、箱根湯本駅まで歩き、小田急で小田原駅へ。JRに乗換えて根府川駅へ(↓)。

 

送迎バスに乗って、江之浦測候所へ(↓)。江之浦測候所は、測候所ではなく、杉本博司さんが構想した広大な博物館兼美術館。

 

(↓)夏至光遥拝100mギャラリー

 

(↓)冬至光遥拝隧道

 

(↓)光学硝子舞台を古代ローマ円形劇場写しより撮る。

 

(↓)桃山時代の隠れキリシタンの地蔵像。その他、世界の様々な時代の様々な遺物が広大な土地に点在していて、一日で観て回るのはムリ。私たちも半分も観ていないと思う。