今まさに吃音で悩んでいる方は、

(1)病院で治るのか

(2)治るとしたら、どのくらいの期間で治るのか

(3)病院に頼らず、自力で治せるのか

(4)自力で治す方法はあるのか

(5)絶対に治る方法はあるのか


こんなところに関心があるようですね。


まず、「病院で治るのか」ですが、私は治った人も知っていますし、治らなかった人も知っています。大抵が病院の医師との相性だったりすると思います。

私は病院の先生や、そこで組まれたカリキュラムはまったく役に立たず、何ヶ月も無駄な時間を過ごしてきたと個人的には思っています。

ですが、病院で組まれたカリキュラム(心理療法のようなもの)や、処方された薬(心を落ち着かせるような薬)によって、半年くらいで徐々に改善された知人がいますし、一概に病院を批判しません。

なので、これは「相性」としか言いようがなく、(2)の「どのくらいで治るか」についての答えにもなります。


また、(3)「自力で治るのか」ですが、私は完全に自力で治すのは無理だろうと思います。

経験上、吃音による焦りから、自分の心がうまくコントロールできていない状態が続き、さらに焦るとそれが悪循環となって吃音が治らないというふうに思うのです。

なので、最終的に自力で治った!といっている人も、最初のころは心理的な支えとなった「何か」があるはずです。

それが担当医や家族、友人などとの人間関係かもしれないし、吃音関係の書籍であるかもしれません。


要は、「吃音は治る!」と自分自身で思いを描くことが大切だと思います。すると、自分の支えとなっている人やモノが見えてくるように感じます。


私にとっては家族と、二人の友人が支えになりましたが、それを自覚させてくれたのは、前にも紹介した
こちらの本 でした。


なお、吃音が「絶対に治る方法」はないと思います。

それは、個人個人の「思い」に違いがあるからです。

個人のココロ、気持ちの仕組みが違う以上、万人が治る方法というのはないのではないでしょうか?

なので、病院にいっても治る人、治らない人がいると思うのです。

わたしが
この本で学んだことは、自分の仕組みを自覚できたことです。


はっきり言って、それだけのことですが、それがわからずに何年もの長い間、治らなかったのです。