私が吃音を自覚したのは、小学5年生の頃です。


昼休みに友達3人と、学校近くの書店にマンガを読みにいったのです。


すっかりマンガに夢中になってしまい、気づくと午後の授業時間を5分過ぎていました。


慌てて4人は教室に戻りましたが、先生に今までには無い物凄い怒られ方をして、廊下に立たされました。


私はどちらかというと活発な少年で、少し叱られたくらいでくじけることはなかったのですが、不思議なことにその日だけは違いました。


廊下に立っている間も、先生の怒声と引きつった顔が頭から離れず、「もう机に戻りなさい」と先生に促されても、膝がガクガク震えていたのを覚えています。


その授業が終わると、先生が私に、「なぜ昼休みに書店に行ったのか?」と問いただしました。


私は恐くて声を出すことができませんでした。


「●田君に誘われて・・・」と言おうとしたのですが、その声が出ないかったのです。



それ以来、満足に人前で話すことができなくなってしまいました。


中学校の時のあだ名は「どもり君」でした。



女子に関心を持つようになった高校生の時分は、本当に辛かったです。


高校で最悪の思い出は、現代文の時間に教科書を読むように立たされたことと、月曜の朝にある授業前のスピーチの時間で」当番になったときです。



ほとんどの女子生徒から笑われてしまいました。